「やすぼん」のブログをご覧下さった皆様、温かいコメントを下さった皆様、本当にありがとうございます。やすぼんの妻です。
既にご存知のことと思いますが、6月4日午後8時26分、夫「やすぼん」は永い眠りにつきました。通夜・告別式に駆けつけて下さった皆様、供花や弔電、メッセージを下さった皆様、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。
夫が悪性胸膜中皮腫と診断されたのは2017年2月のことでした。タバコも吸わず、暴飲暴食をすることもない夫が何故こんな病気になるのか、出口のない暗闇に突き落とされました。
しかし、夫は、抗がん剤治療の入院中に知り合った方々や、ブログで知り合った皆様に勇気と希望を与えられ、どんどん前向きになって行きました。
当初、私は「夫の病気を自然療法で絶対に治す」という頑なな態度で夫に接し、一番与えてはいけないストレスを夫に与え続けていました。そんな中で、夫は皆様に支えて頂き、辛い闘病生活でも一度も弱音を吐くことなく、最期まで諦めずに病気に立ち向かっていました。
今年の5月に入ってから体調が急に悪化して苦しい日々でしたが、回復することを信じて我慢強く耐え抜き、最期は苦しみが薄らいでいくように静かに静かに息を引き取りました。
残念ながら旅立ってしまいましたが、この1年余り、夫は皆様と繋がることで、生き生きと希望を抱いて生きることができたと思います。これまで支えて下さった多くの皆様、同士の会の皆様、漢方薬剤師の先生、鍼灸の先生、病院の先生、看護師の先生方々、全ての皆様にお礼を申し上げます。夫を支えて下さり本当にありがとうございました。
最後になりますが、現在闘っている皆様に、一刻も早く有効な治療法や治療薬が見つかり、安心して過ごすことができる日が訪れることを心より願っております。