今日は受診日だった。
朝飯抜きでCT検査を受けた後、コンビニで買ったもので腹を満たし、診察の待合室に戻ると、ここでも予定時間よりも10分位早くに順番が回ってきた。
検査結果は良好。
CT画像で見ると、腫瘍の大きさが治療前と比べて明らかに小さくなっている。
また血液検査のアルブミン、CYFRA、CRPの各数値からも改善が確認できるとのこと。
ところでメソテリンは胸膜中皮腫のマーカーとして昨年辺りから注目されている。
しかし、僕の検査項目には含まれていない。
このことを主治医に聞いてみたら、保険医療が適用されることを知らなかった
そこでマーカーについて突っ込んで聞いてみたら…
「腫瘍マーカーは補助的な検査項目であって、大雑把なことしか分からない」
「マーカーの値で確定診断を出すことはしない」
「マーカーの種類によっては病院内で対応できないこともあり、外部機関へ委託するとなれば結果が分かるまでに時間が掛かり、それに頼っていては診断が遅くなる」
主治医の心証への悪影響を思ってそれ以上深追いすることもできず、結局、良いように言い包められた感が残った。
結論として、CT画像による画像診断の方が信頼できるという印象だった。
今後は月末にX線検査、二ヶ月後にCT検査を受けることを相談の上で決めた。
前に聞いていた治験については、スタートするまでにまだ時間が掛かるとのこと。
僕の場合、治験の対象となる程の病状を脱したので、進行して悪くなったら考えようと言われた。
さぁて、食って動いて体力付けなきゃね