昨日の話。


食欲アップがあっての体重アップと考え、散歩を兼ねて食糧確保へと病棟を飛び出すことにした。


入院患者は医師の管理の下で治療を受けるという建前なものだから、例え病棟内であっても一応、行き先を自己申告するというルールがある。


しかし、この自己申告が形骸化している。

出発時にホワイトボードに自分で行き先と帰着時間を書いて、帰ってきたら自分でそれを消す。

中には帰着時間をかなり過ぎても消されてない欄もあり、自分が書くとき消すときだってスタッフが確認したことなんか一度もない。

また勝手な想像だが自己申告だと、患者のうち67割は書いていないに違いない。

今回は近所のスーパーに行くつもりなので、行き先欄に「病院周辺」と書いた。


で、案の定、スタッフの追及も受けずに外の世界を満喫してご機嫌で戻ってきたのだが


戦利品をテーブルに広げて至高の思考を済ませ、チョイスしたアイテムのみ残してストックをしまったラブ

そしてテレビを観ながらアイテムに手を伸ばした、まさにそのタイミングで看護師がバイタルチェックに現れた。


そしてテーブルに置かれたアイテムを見るや、万引き犯の取り調べの如き追及が始まった。


どうやって持ち込んだか?差し入れか?

ー買って来た(…?真顔

下のコンビニか?

ー違う(ハッ!びっくり

じゃあどこだ?外のスーパーか?

ーそうだ(シマッタ滝汗

病棟の外へ出るときは外出許可書が必要だ。出してないね。

ーハイ(チッ、なんだよ偉そうにチーン

規則なので、次にこんな事があると、医師の指示に従えない患者として強制的に退院となる。覚えておくように。

ーハイ(普段はザル管理のくせにムキー


こんな具合だった。

外出許可書のことは最初の入院のオリエンで聞いていたが、形骸化しているルールの中では大したことではないとタカを括っていたのが裏目に出た。


だが話を掘り下げて聞くと、患者の活動状態に応じて医師が判断し許可するものである。

そして、その書面は携行が義務付けられていて、万が一のときには病棟の連絡先に連絡を求める内容になっている。


お調子モノの粗忽な行動だったと反省したショボーン


えーい何だ、こんなところ!

前クールよりも早く出てやるからな~

覚えてろームキー



で、今日の点滴。

まず吐き気止め。


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コールボタン。金属の針のときはこれを手元に寄せておかないとヤバイ。


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そして追加の利尿剤。なんかペナルティーみたいでイヤだけど

こっちは点滴台ごと移動できるようにスタンドに変更。


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これで治療は終わりだ。
さあ副作用達よ、掛かって来なさい‼︎プンプンDASH!