胸水の検査結果は陰性でした。つまり、結核でも腫瘍でもないと言うのです。
ひとまず安心です
ただし、病状の進行具合によっては胸水検査で見つけることは難しく、断定はできないとのこと。
次なる胸腔鏡検査について説明を受けました。
それはカラダを切って2枚の胸膜の間に管を通し、その管を使って内視鏡を胸水の溜まっているところへ送り込んで、病変と思しき組織を抜き取るというもの。
もちろん入院が必要ですし、手術には不測のリスクがあります。
生まれてこの方、手術らしき手術を受けたことなかったので、治療目的でない手術は正直避けたいと思いました。
しかし最初の自覚症状のときに放置してしまった反省から、その検査を受けるためにその専門医が所属する病院に入院することを決めました
2016年4月末。
続くゴールデンウイークを術後の回復期間に充てることにして、入院は5日に亘りました。
手術は無事終わりましたが…
(つづく)