ステップ・アップ | ZeroCinema

ステップ・アップ

STEP UP      ≪公開時コピー≫
     この一瞬に夢をかけて
     


       製作国:アメリカ
       製作年:2006年
       公開年:2007年

 【監督】   アン・フレッチャー

 【製作】   エリック・フェイグ
         ジェニファー・ギブゴット
         アダム・シャンクマン
         パトリック・ワックスバーガー

 【出演】   チャニング・テイタム (タイラー)
         ジェナ・ディーワン (ノーラ)
         マリオ (マイルズ)
         ドリュー・シドラ (ルーシー)
         ヘヴィー・D (オマール)
         ダメイン・ラドクリフ (マック)
         ディシャーン・ワシントン (スキニー)
         ジョシュ・ヘンダーソン (ブレット)
         レイチェル・グリフィス (ゴードン校長)
         ディアドレ・ラヴジョイ
         アリソン・ストーナー

 【Zero的評価】 200円

 【リピート率】  ★★

 【見所】   ラストのダンスシーン・・・。

 【鑑賞本数】  年間:32作目  通算:433作目


 【 感 想 】

 ダブル・ミーニングで、ダンスのステップと、向上する意味とにかけていると思われるタイトル。タイトルから察する通り、ド直球の青春モノでダンスもの。これ系を素通りできない自分が青いと思うし、しかも、素直に楽しめない自分にどうなの?と、まずはツッコむ。

 主人公のタイラーは養子で、オチこぼれでヒップホップが好きな高校生。
ヒップホップに関して、個人的に興味がないジャンルだから、どう描こうとどうでもいいとはいえ、ヒップホップ人口の割合が、貧乏や落ちこぼれガ多く占めるのは事実かもしれないけれど、ステレオタイプすぎやしないかと思う。

 対極としてバレエを持ってくるのは、確かに、バレエはエリートという立ち位置なのでいたしかないとしても、安直すぎやしないかと突っ込みたい。クラシックバレエとストリートダンスの融合をうたった映画はといえば、「セイブ・ザ・ラスト・ダンス2」があるけど、あれもこれも融合はしていないように思える。それよりも、あえてわざわざ融合させる必要があるのかいつも疑問に思う。

 STEP UPで一番ありえないと思ったのが、曲がりなりにも名門芸術学校で、一介のストリート・ダンサー、タイラーがノーラの代役たりえるのかと。ストーリー的にはダンスの情熱はジャンルを超えるという意味合いを持たせているその意図はわかるけれど、リアルじゃないなと感じた。

 むしろ、芸術学校の生徒の「ストリート・ダンサー風情が・・・。」という感情のほうがリアル。バレエをやっている人のエリート思考はなじめないけど、あのストイックな芸術性はエリートを象徴するものだと思う。

 肌の色やジャンルを越えて、一途に思いあうのは素晴らしいことなんだけど、どことなく作りがチープなのが気になる。とはいえ、いい年をして、青春モノに茶々をいれるというのも、どうなのさ。と、思わないでもないわけで、年寄りは、黙って「フラッシュ・ダンス」でも見ていろ。ということかもしれない。



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