経営者のみなさんへ・・・3 | jun☆blog

経営者のみなさんへ・・・3

前回は信じていることから派生して感情が生まれる ということを書いてみました。

ということは感情=気持ちをしっかり感じれば、何を信じているかがよくわかる
 そして、信じていることを変えることができる ということです。

で、部下や仲間にイライラしたりするときに、何を信じているのか?
自分に問いかけるようにしました。

(そんな習慣をもつまでは、一日の8割くらい怒っていたように思います)
そんな習慣をもつようになったのは、こんな経験があったからです。

当時私は美容院の店長をしていて、直属の部下が6人ほどいました)

 一番強く信じていたのは、「自分がなんとかしなきゃならない」からはじまって、指導 教育 という名の下に相手を変えられる!! と信じていたことです。

しかし、本当にうまくいかなくて 毎日なんにも面白くないのです。

しかたなく、部下に
「3ヶ月ほど、むちゃくちゃ苦しんでくれ それでその方法で結果がでなかったら、世の中で言われている目標達成の方法や組織の作り方 みたいなことはやめて自分のフィーリングに合うことをするから
と伝えたのです」

結局 売り上げは上がったのですが、その時に限ってお店の至る所を修理する必要性が出て、利益は出なかったのです。

 約束の3ヶ月で、結局 そんな軍隊のような わけの分からない厳しい仕事のしかたはやめました。
まぁ もともと楽しいことが好きだし、人に命令なんか絶対されたくない自分だから、命令するのも好きなはずはありません。

しかし、当時は仕事の組織も戦争の軍隊も同じようにしなきゃいけないと考えていたのです。(応用力が無かったんでしょうね 僕には。 本で読んだことをそのままやってみて玉砕!!)

 僕のこんなバカな体験を笑っていられない人も 実はけっこういたりします。
それくらい、「売り上げ」のプレッシャーは重くのしかかりやすくて
それくらい、『教育』という言葉が色んな意味に使われていて、誤解を生みやすくしているからだと思います。

そんな世の中の幻想から目が覚めて、自分の気持ちを思い出しはじめた僕は、
 (ここまで読んでもらえれば、感のよい読者はもうきづいていると思います)

「自分がなんとかしなきゃいけない」を「みんなで楽しもう」というように考え直し、

「相手(部下)は変えられない 変わるなら自分」と信じるようにしました。

もちろん、それで全てがすぐに解決したわけではありませんが、心配して怒っている時間が少なくなり、スタッフの長所を伸ばしたい もっとお客様にいいものを届けたい という気持ちから考えごとをする時間が多くなったのは確かです。

今日の格言
『従業員は自分を映し出す鏡 そして自分を成長させる先生でもある』 by junnnosuke

*あの3ヶ月間 無茶苦茶な指示に従ってくれた スタッフとその家族にはごめんなさい。
 そして、誰も辞めずにいてくれたことに 心から感謝します。 ありがとう★