はじめに 以下の文章はツェルマット48代須田和樹が岩岳エリアでの学年居候中に記し
た文章を一部抜粋したものである。
Day1
今日から学年居候が始まる、久しぶりにミヤマに戻ることができてうれしい
朝食風景、ミヤマの朝食はバイキング形式のため豪華である、彼の視線の先には一体何が····
Day2
僕の居候仲間を紹介しよう、たかしくんである。これからふたりでがんばっていこうと思う。
部屋の照明板の裏に入り込んでしまった(おそらく)カメムシ。死んでいる?と思われていたがある日突然動き出した、以降彼は名前を付け時折動き出すのを楽しんでいたようだ
Day3
今日は夜の集まりがあった、みんなでいろいろなことをして楽しんだ。
夜の集まりの様子…彼の精神はここで限界を迎えたようだ……
Day-
今日は仕事が大変だったがマリンと戯れて癒された
マリン(オーナーの飼い犬)と戯れる。何か通じ合うところがあったのだろうか?この頃から時系列が曖昧になってくる。
Day-
今日のつま先歩きの練習をした、つらいが大会に向けて頑張ろう。
つま先歩きの様子…彼ほどになるとバックルをすべてはずした状態でも乾燥室の端から端ま
で歩くことはたやすい。


練習は過酷で足首が180度曲がってしまうことともしばしば。
言うまでもないがそんな大会は存在しない。
Day-
今日はスキーを頑張った、太陽がまぶしいせいか涙が出てきた。
ゲレンデの様子左からカモシカ、土、正面バーン、土、ライチョウ、土となっている。大会前なので学生の数も多い(少ない)

太陽を背に上を向いて涙をこらえる、ちなみに私のお気に入り写真の一つである
Day-
あの木の向こうみんなが呼んでいる、おーいみんなー今からそっちに行くよ






文章はここで終わっている。





……と茶番はこれくらいにして本当のところは阿部さんと一緒に朝仕事をする、ハリウッドザコシショウの動画を見る スキーに行く、帰ってハリウッドザコシショウの動画を見る、夜仕事をする、ハリウッドザコシショウの動画を見るを繰り返して楽しく過ごしています。
仕事量の関係もあって僕の学年居候は仕事、スキー、ザコシショウの三言で済ませられてしまう
ほどザコシショウにまみれた生活を送っています。

(ハリウッドザコシショウを知らない人のために簡単に説明するとハリウッドザコシショウとは誇張しすぎた〇〇という誇張モノマネを持ちネタとするピン芸人です。おすすめの動画のリンクも張っておきますねグッ
スキーをするときにも仕事をするときにも常にザコシショウのギャグが頭をよぎり部屋に帰ってはザコシショウのモノマネをし続け笑い転げるといった感じでした。毎日そんなことしてたら流石に飽きるだろ…と思ったあなた。私たちもそう思っていました。さすがに二日くらいで飽きるだろうましてや笑いに肥えた僕や阿部さんならもっと早いかもしれないと・・・だがちがった・・飽きないのです。いや正確には飽きているのに何度見ても笑いをこらえられない。反射的に笑ってしまうのです。もはや恐怖を感じました、何十回とやったギャグでやはり初見時のように笑えるのです、それだけでなくモノマネをすることで彼のギャグの奥深さ、またそのフレーズや動作の汎用性に感嘆を覚えそれがまた新たな笑いにつながっているのです!そんな笑いの無限ループのさなかにある岩岳での学年居候もあとわずかこれからほかのエリアで楽しんでいた一年生がやってきます!みんな震 え て 眠 れ(会えるのを楽しみに待ってます。)