黒のセイバーが退場してしまったのだが(大汗)。話が唐突でついていけないぞ?^^;

 

 

 

アストルフォくんの言葉に心を動かされたとはいえ、命令を忠実に遂行するタイプに見える黒のセイバーが、主に逆らい、自分の心臓を差し出してまでホムンクルスの命を助けるには、彼のバックボーンや心理・過去の描写が少なすぎて納得できないし、あっけにとられて感動できませんでした。

 

 

 

少し話を急ぎすぎている感がありますね。もっとじっくり掘り下げてほしいです。2クールでも足りないなら仕方ないけど、序盤の見せ場だったと思うので、勿体ないことをしたのではないか。

 

 

 

また1話冒頭の戦闘(セイバー同士の戦い)も辻褄が合わなくて不可解。ここで黒のセイバーが消滅したら、2人の戦いは一体何だったのか?

 

 

 

おそらくあの黒のセイバーは彼が助けたホムンクルスで、彼の心臓はホムンクルスの命を助けただけでなく、黒のセイバーの能力を引き継ぐという恩恵も与えたのではないか。心臓移植ではしばしば提供主の記憶転移が報告されていますが、それと同じような現象が起きたのではないかと。

 

 

 

そういえば赤のセイバーも黒のセイバーに対して「まがい物」と発言していたように思います。

 

 

 

しかし、黒の陣営は一枚岩で手ごわい的な話だったのに、マスターがセイバーとライダーをコントロール出来ておらず、少々期待外れです。もちろんアストルフォくんはとてもいい子で、英雄らしく振る舞っているけれど、彼の行動は陣営全体にとってはマイナスに作用しているから、おバカキャラではあるのでしょう。ケイローンとフランケンシュタイン、ヴラドに期待かな。

 

 

 

もう一つ気になったのはアキレウスの戦闘描写。ギリシア神話ではカルナと同じく物理攻撃に対して不死身のはずなのに(ただし踵が弱点)、ケイローンの矢で傷ついたのはどういうことなのか? この点も解説してくれないと納得できません。しかし戦闘描写そのものは格好良かったので、ケイローンとアキレウスの師弟対決(ケイローンはアキレウスの育ての親)は今後も大いに期待したいです。

 

 

 

なお、アキレウスが赤のアーチャー(アタランテ)を《姐さん》と呼んで慕っているのは、彼女がアキレウスの父親の世代の英雄だからでしょう。神話ではアキレウスが年上の女英雄を慕う姿は描かれていないので意外な感じですが、それ以上に召喚されたアタランテがアキレウスよりも年下に見えるので違和感がありますwwww 同じ神話圏ならではの現象で面白いですわ(^^♪

 

 

 

ということで、ここ数話は黒のセイバーを中心に、ストーリー構成に若干の不安を感じました。後からでもいいので、上手く掘り下げてくれないかな・・・と思います。