十二支を象徴する戦士たちが、たがいの願いをかけてバトルロワイヤルで戦う物語です。

 

 

 

西尾維新といえば『物語シリーズ』というイメージがありますが、本来は異能バトルを主に書いている作家であり、『物語シリーズ』にもその傾向はうかがえますから、言葉遊びがしやすい十二支ネタでバトルロワイヤルを描くのはいかにも西尾維新らしいと言えます。

 

 

 

第1話では亥の戦士がまるで主役のような登場の仕方をします。しかし卯の戦士が彼女の想定を超えた能力の持ち主だったため、あっさりと殺されてしまいます。

 

 


これがどんな物語なのか1話目で察しがつくのではないでしょうか。

 

 

 

毎回、各戦士を主役とし、その背景や思惑を描きつつ、当人の予測を超える事態によって殺される様を描く。これは第2話の戌の戦士の死に様を見ればほぼ確定的でしょう。

 

 

 

しかしそこにある種の悲劇性やカタルシスがあればグッとくるものもあるのですが、今のところそうした魅力はうかがえません。

 

 

 

毎回誰かの死を描くわけだから、各エピソードにどう変化をつけて視聴者を裏切っていくのか、作家と制作スタッフの腕の見せ所ではあるでしょうね。

 

 

 

でもこれだけは言いたい。第1話の亥の戦士にせよ、第2話の戌の戦士にせよ、あっさり死にすぎでは!? 油断と慢心で死ぬなんて、本当に最強の戦士なのだろうか。

 

 

 

慎重さを欠いた戦士から死んでいくということかもしれませんが、バトルロワイヤルとしては微妙です。大戦の開始前に殺された戦士もいたので、むしろギャグと見るべきかもしれない。

 

 

 

いずれにしても西尾維新が単なるバトルロワイヤルを書くとは思えないので、どんな結末が描かれるのか期待したいと思います。

 

 

 

しかし、バニーガールならぬバニーボーイといったいで立ちの卯の戦士はインパクトがありましたね。あのコスチュームは反則です。映るたびに笑ってしまいますwww

 

 

 

彼の活躍、そして各戦士が卯の戦士に対してどんな対策をしてくるのか、大いに期待したいですね( `・ω・´)ゞ