藤木凛原作のミステリー小説のアニメ化です!

バチカンの法王庁に世界各地から届く奇跡の報告の数々。それが真実であるか調査する奇跡調査官の活躍を描いた作品です。

 

 

 

9話目となる今回の舞台はイタリア、トスカーナ地方。首切り道化師の伝説が残るモンテ村の教会では、幻想的な虹色の光が現れるという謎の現象が起きていました。この現象が奇跡かどうか調査すべくモンテ村を訪れた平賀とロベルトは問題の現象に遭遇しますが・・・、

 

 

 

その夜、教会内で首切り道化師の伝説を思わせる殺人事件が起こるのです。

 

 

 

注目ポイントはやはり奇跡と思しき謎の光です。平賀、ロベルト、そして殺人事件に駆けつけた刑事のそれぞれが謎の光に遭遇しますが、それぞれ目撃した光の様態が微妙に異なっています。

 

 

 

もしこれが本当に神が起こした奇跡ならば、みな全く同じものを見るのでは?

 

 

 

しかし人によって見えるものが異なるということは神の奇跡ではなくて、もっと別の理由が介在していると考えられます。たとえば空気中に微細な幻覚剤が漂っていて、それを摂取した者は奇跡のような幻覚を見てしまうのではないか。もっとも、それならば3人が見た謎の現象はもっとバラバラに異なっていてもいいはずですが。

 

 

 

もう一つは教会内で起こった殺人事件です。殺された少年の身元が不明なのも不可解ですが、彼がアルビノなのも何やら意味ありげ。

 

 

 

そういえば、教会の3人の神父は謎の光を奇跡と信じて疑っていないのに、トロネス司祭は奇跡と考えていないのも気になります。

 

 


教会の謎の光、切り裂き魔の伝説、そしてアルビノの少年。この三つはどのようにして1本の線で結びつくのだろうか?

 

 

 

余談ですが、作中に登場した《アッチッチ》《ワロス》といった言葉に吹き出してしまいました。もっと別の言葉に置き換えることはできなかったのだろうか? イタリア語?でワロスってどいう意味なのだろう?