Appleから、iTunesの最新版7.0が登場しました。今回は、メジャーバーションアップでかなり機能が追加されました。
●Cover Flow
デジタルミュージックとビデオのコレクションを、CDを探すような感覚でつぎつぎと表示できます。
●自動のアルバムアート
iTune Storeアカウントがあれば、読み込んだCDのアルバムアートをiTunesが自動的に探して取り込んでくれます。
●iPodゲームの対応
iTunes Storeなら、楽しさいっぱいのiPodゲームをわずか600円で購入できます。
●iPodサマリー
iPodのすべての情報を一目で把握できます。
などですが、いままで自分でひとつひとつ設定していたアルバムアートが自動で取り込めるようになりました。でも自動とはいっても、まだきちんと動きませんね。右クリックして「アルバムアートを入手する」を選ばないとダウントードできません。しかも、以前登録したアルバムアートがあると取りにいかないようです。
ただ、入手できたアルバムアートは以前ITMSから強制的にダウンロードした（数ヶ月前にダウンロードできなくなりました）画像より小さく、この方が扱いやすいいかなと思います。
たまに、変な画像もありますが、日本のiTunes Storeに無いものでも入手できます。発表当日はサーバーが込んでいたのかかなり時間がかかりましたが、ようやくスムーズになりました。
アルバムアートのデータの持ち方も変更になったようです。以前は音楽ファイル（mp３、AAC）にそのまま追加されていたのですが、別ファイルでリンクする扱いのようです。アルバムに12曲あって、同じ画像を12個の音楽ファイルに追加したのでは、無駄が多かっただけによいかと思います。
Cover Flowは曲が多いとちょっと動きがぎこちないかもしれません。そういえば、iTunes起動時にライブラリの読み込み中のウインドウが出るようになりました。パソコンのスペックも関係ありますが、曲数が多いと全体的に動作が遅くなっているようです。（ちなみに私のライブラリは7473曲、約40GBです）
それから、音量が均一になるのと音がきれいになるプラグイン"Volume Logic"が使えなくなってしまいました。起動はするのですが動作していないようです。メーカで現在対応中だそうです。