シードゥーのカーボンリング交換その2 | ジェットスキー・アメ車大好き!

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ドライブシャフトが外れましたので、いよいよ取り付けです。
しかし、ドライブシャフトを抜いた時ベアリングがポロリと外れた・・・?
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調べてみるとロータリーシール。
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6番の部品ですね。
エンジン側のオイルを止めているシールでした。
ベローにクランプで固定されているだけなので、固定し直せば大丈夫そうです。
一番の問題はCクリップをどうやってはめるか?
取り敢えず元通りに組んでみます。
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組んではみたものの、こんなに狭い所じゃ何度やってもブッシュが縮まないT^T
ブッシュをプレスする専用工具がある様ですが、当然持っていません。
仕方ないのでスーパーチャージャーを外します。
画像の真中から下に写ってるのがSCです。
SCはボルト3本で止まっているだけだから、簡単に外せるよといわれましたが、初めて外す時はそのボルトが何処に有るかも分かりません。
外した物を見るのが一番分かりやすいですね。
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これがSC!
ベアリングにガタ付きが無いかも確認します。
200時間超えているので、そろそろオーバーホールの時期かな?とも思いますが、シードゥーのSCは100時間毎にOHしなくても良いみたいですね。
カワサキは50時間毎のOHが必要だそうです。
ただし、低速は普通に走るけど高速が出なくなったという時は、ベアリング交換のOHが必要だそうです。
そのままにすると、SCの破片がエンジン内に入りビストンやスリーブまで破壊してしまうそうです。
今回は大丈夫そうです。
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止まっているボルト3本は外してみると分かりやすいですね。
ただし、上のボルトはエンジン側からポンプ側へ、下の2本はポンプ側から止まっています。
ちなみに手前のギアがエンジン側です。
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これが上の固定ボルトで8mmのレンチです。(中はトルクスです。)
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真ん中の奥が下の右側で逆トルクスで止まっています。(手前はSCのトルクス)
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これが左の下で10mmレンチです。
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SCが無いと随分スペースができます。
ちなみにまだCクリップは止めていません。
どうしようか考え色々とやってみましたが、やっぱり力では縮められません。
そこでインシュロックを使ってみると、ようやく縮める事が出来ました(^^)/
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ブッシュが縮められれば、Cクリップをはめるのは簡単!
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上の画像がCクリップをはめ込んだ状態です。
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そしてこれがリングサポートを戻した状態。
Cクリップが隠れて、ブッシュを縮めているのでカーボンリングがガタガタの状態です。
これでインシュロックを切れば完了です。
水漏れしていないかの確認は、ハルにカーボンリングが水没するまで水を溜め、水が漏れて来なければOKです。
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水漏れ有りません(^^)
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後はハル内の水を排水して全て完了です。
カーボンリングの交換は1度やってみると、コツさえ分かれば簡単です。
スーパーチャージャーも今回外したので、オーバーホールの時期も自分で確認出来ますし、オーバーホールもSCだけショップへ持って行けば安くする事も出来ます(^^)
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