ノーザンハイブッシュのブルーレイの木に、

背中に白い斑点がある、ゴマダラカミキリの成虫を発見したので、慌てて駆除しました。

 

 ブルーベリーを栽培中の圃場は、側面を5㎜メッシュの防風ネット、天面は15㎜メッシュの防鳥ネットで覆っているので、鳥の食害だけでなく、大型のコガネ虫、イナゴの侵入を阻止できていました。

 

ところが、2株しかないブルーレイの木に、体長30㎜ほどのゴマダラカミキリを発見したので、

大型の虫の侵入に驚いたというか、たった2本しかないブルーレイが、これほどゴマダラカミキリを引き寄せるのかと、驚きましたが、その後、株元を確認すると、直径5㎜ほどの穴が開いて、おが屑が落ちていました。



 このブルーレイの木は、22年秋にカミキリ虫幼虫の被害にあった木で、その時株元に開けられた穴と、ほぼ同じ場所に穴をあけられています。

その時は、何度か針金で幼虫駆除を試み、1年ほどおが屑が出ていませんでしたので、駆除は成功したものと考えておりました。

 

 もしかすると、カミキリ虫の幼虫は、1年以上も樹の中に潜伏するのでしょうか。

暫く考えていたら、新しい住人が姿をみせました。

巨大なアリの様な姿ですが、名前は判りません。女王アリでしょうか。そうであれば、ここには巣を作ってほしくないです。