果実の品質指標として、「糖度」を確認するため、「農業屋」で屈折式糖度計 ¥2,480(税別)を購入しました。

 



 プリズムに果液を1~2滴つけて、屈折率差から糖度を計る仕組で、

自動車のラジエター不凍液の濃度測定で使う計器と同じです。

電池は不要で、果樹用は0~32%の範囲の測定ができます。

 

 早速テストしてみました。

 



まだ、果枝の色から、未成熟と思えるガルフコーストをの試し取りで糖度と食味を確認してみます。

リファレンスに用いた果実は、スーパーで購入した

ニュージーランド産ゴールデンキウイ。

 

糖度は、キウイと同じ14度

果実のサイズと食感

 ∮17㎜、2g、酸味勝り

 ∮19㎜、3g 酸味も甘味もなく水っぽい

リファレンスのキウイ

 果肉が硬くて、甘味より酸味が強い

 

酸味勝りの果実は、収穫が早すぎたと思いますが、

水っぽい食感は、果実としては非常に残念な悔過でした。

実完熟なのか、栽培用土が甘味や風味を育まなかったのか、これからデータを積み重ねて、糖度と食感の相関性を確認していきます。