冬の休眠期に植え付ける予定で、準備していた3年生苗がぐんぐん伸びていますが、農地の準備が遅れて、植付を秋に延ばそうと考えています。

 毎日水やりをしていますが、込み合った茂みのかなから、T-100の枯れてしまった株が見つかりました。他にも萎れかけた株が4つ見つかり、鉢から取り出すと、ギッシリ詰まった根と用土が乾いて、上から水をかけてもしみ込んでいきません。



置き場所が端っこで、散水が届きにくかった株は、散水不足で、ピートモス主体の用土は、一旦乾くと水を弾いてし舞います。

 

 水を張ったバケツに入れて、日陰で養生してみますが、葉が乾燥している植物が生き返るかどうか不安です。

 



 この様子から、根が発達した3年苗以降の苗には、用土がピートモスの比率が高いと、乾燥した時、適度な水分が保ちにくいと感じたので、今回の用土は、ピートモス:鹿沼土:バーミキュライト:黒土を各1部ずつ、鉢の底には排水性を保つ砂利、保水するための赤玉土の層を作って植え替えました。

本日はテスト的に15株を鉢上げして様子見です。