ノーザンハイブッシュ系、ブルーレイ根元に出たおが屑の犯人は、ゴマダラカミキリの可能性があると、アドバイスをいただきました。

成虫は強力なアゴを持ち、他の樹木でも、手強い相手ですね。

 

 打ち手の準備がなく、トップジンペーストで穴をふさぎましたが、なんの効果もなく、数日で穴の中から、薬剤の浸透したおが屑が押し出されました。

 

 前回、針金が刺さらなかったのは、穴が上へ伸びていると思い込んでいたためで、よく確認してみると、穴は下へ伸びていて、簡単に30㎜ほど差し込むことができました。

 

この針金の先に、カミキリ虫の幼虫がいるのならと、針金をライターであぶり、伝熱焼打ちを試みましたが、おが屑の量からみて、トンネルの深さは、さらに深そうで、多分、かわされているでしょう。

 

 

 もう一度、トップジンペーストを充填して、

観察を続けますが、アドバイスいただきましたように、株本から切断して、新梢を伸ばすことと、今のうちに挿木穂木を採取して、株を増やすなど、パイロットプラントなので、それなりに観察を楽しんでおります。

 

 ほかの品種に被害がないか、根元を確認しておりますが、今のところおが屑は見つかっておりません。

 

 サザンハイブッシュ系のガルフコーストの根元には、地蜘蛛の巣を発見。

こちらは益虫と思っているので、ようやく住み着いてくれてうれしい感じです。

同じ系で、春に購入したシャープブルーは、順調に枝を伸ばしていますが、

その枝の裏側に、白いカビのようなものを見つけました。



害虫や病気でなければいいのですが、急いで調べてみます。