ブルーベリーのノーザンハイブッシュ系の収穫は、スパルタンとヒューロンが終了して、
ブルーレイの収穫が始まりました。
ブルーレイは、1950年代に発表された古い品種ですが、大粒で完熟果実は風味と酸味が程よいところが、お気に入りです。
一方で、私が栽培中の品種のなかでは、イラガ、カミキリなどの主要害虫の殆どを寄せ付けましたので、果樹園としては、新しい品種へ更新するか、接木へ変えることを考えています。
カマキリが孵化したようです。イラガ駆除に活躍を期待しています。
ラビットアイ系のモンゴメリーも着色が始まりました。
緑色の果実がピンクに変わり、暫くして紫色に変わる様子が良くわかる品種です。
ラズベリーは、今年からビンテージレッドという、パテント品種をポット栽培で導入してみました。
果実が大きく、甘味があって形崩れしにくい特徴がありますが、残念ながら、雨に当たってカビが生えてしまいました。二期なりですが、夏果には雨よけなどの工夫が必要です。
以前から地植え栽培していたインディアンサマーは、小粒で崩れやすいことが難点でしたが、雨による劣化は少なかった印象がありますので、それぞれ品種の特徴があって、自分なりの工夫が必要になりそうです。