佐藤愛子さんはこの本の中で言います。人生というのはわからないですね。マイナスがあったからこそ後のプラスが生まれたんだということが、長く生きているとわかることがある。だからいまマイナスが来ているからって、ちっとも悲観することはないの。このマイナスがプラスになる時が必ず来るからその時にプラスにすればいいんだと思う。どうしても病気をして障害を抱えていると、辛い、苦しいと、今を嘆きがちになってしまいます。ですが、そのマイナスも長くは続かない、必ずプラスになる時が来るというふうに、私は佐藤愛子さんの言葉を理解しまして、とても勇気づけられました。人生にプラスがやってくるように、今日から、日々起こった小さな幸せを慈しみ、毎日を大切に生きて生きていきたいと思いました。