
最後の周に外国の方が
「潮岬」と表示したスマホを見せた後
「ah〜」
と言ってコレを見せてきました

あ、間違えました
コチラです
すかさず
「のーのー、きゃっしゅおんりー」
「ハイ、ワカリマシタ、オイクラデスカ」(←日本語です)
「とぅーぱーそん?」(←ナゼ日本語じゃない)
「イエス、フタリ」
「ふぉーはんどれっとぷりーず」(←だから日本語で話せ)
そして他にも沢山の利用者さんを乗せ
途中で何度か後ろから
老犬の肩を叩き
「潮岬」と記したスマホを見せながら
シッカリと潮岬で降車してもらい
最後の一周を終えました
次はAさんが潮岬線に乗り
さらにその次にBさんが乗ります
Aさんが車内の確認をしていると
「こんなん落ちてんで」
と、運転席の後ろから
「あーぁ、間違いなく潮岬で降りた外国の方なんで、次乗ったら渡してあげて!」
そう伝え
老犬は少し休んで
「大島線」に乗ります
大島線はバスとしては小さい
14人乗りのハイエースです
ところが今回たまたま
団体さんの予約が入ってたので
臨時として2台走らせました
フツーに仕事しながら
大島の終点に着くと
臨時のバスの運転手Aさんが待ってます
そう、先ほど伝言したAさんです
「ほれ、言うてた人乗ってこんかったからアンタに返しとくよ」
と、スイカを渡してきます
「なぜ!💢」
「今オレに渡されても…」
「ボクも持っててもしゃあない」
結局、その次のBさんのバスで
戻ってきたようですが
時、すでに遅し…
これじゃまるで
老犬がパクったみたいですやん!
最後に事務所に預けておきましたが
たぶん、お返しは出来ないでしょう
「次に乗らなかったら
Bさんに引き継いで」
と、言わなかった
老犬が悪かったのでしょうか?
いや、悪かったのでしょう
悪かったに違いありません
全部ボクが悪いんです
スミマセンでした
…ボクは悪者です