冬休み最後の日であろう成人の日
ナゼか昼のバスに乗ってきました
ミキちゃんです
「なんなん?また補習か?私服で」
「違うで、オバァちゃんに呼び出された」
「ふーん…ん?なんや香水でもつけてんな?」
「つけてないよ、なんで?」
「なんか良い匂いする」
「そうなん?なんの匂いやろ…ちょっと待って!」
「ホンマはクサイけど気ぃつかってそんなん言うてる?」
「なんでオレが中学生に気をつかわなアカンねん」
「え?じゃあなんの匂いやろ?」
「柔軟剤かシャンプーちゃうか?」
「シャンプー?え、思い出した!」
「忘れとけ!」
「なんでそんな事言うんよ!聞いてよ!」
「はい…」
「昨日、あっちのジィちゃんチ行ってんけどな、ミキお風呂入れって言うから入ったんやけど」
「シャンプーとボディシャンプー無くなってるから入れてって言われたから入れてんけどな…シャンプーとボディシャンプー、容器反対に入れて、そのまま黙って帰ってきてしもてん」
「ワザとやろ」
「違うわ!」
「じゃあ間違えたって言うときゃいいやん」
「なんか気まずくて…頭コテコテになってるかな?」
「ってかシャンプー使う毛あるん?」
「あるわ!老犬さんより若いし」
「マジか…まぁ頭は大丈夫やろけど、体がニュルニュルになるわ」
「なんで分かるん?」
「何回もやってるから」
「それって変態やから?痴呆やから?」
「どっちも違うわ!」
そう言ってましたが
やはりワザと間違えた気もします(≧▽≦)