バイクで仲良くなれたJK | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

けっこうな頻度でバスに乗る

運転手間でも美人と噂されるJKがいます


学校だけではなく

アルバイト行くのにもバスを利用するので

一日に複数回乗車する事もありますし

学校のない日も利用しています


別に愛想が悪いワケでもありませんが

よく音楽を聴きながら乗ってるので

余計な話はいたしません(←それ普通)



先日、

最終のバスに彼氏に見送られて乗車してきた彼女の頬には何か描いてありました


「ナニしたん?ハロウィンコスプレ?」

「え?あぁ違うんです、文化祭で…」


「へぇ…もののけ姫やな!」



「やだ!ピエロですよぉ」



「カオナシでもなく?」



「ピ・エ・ロ・で・す」


「そうなんや、彼氏に家まで送ってもろたらいいのに」

「彼氏バイクなんですけど、後ろ乗ったらアカンらしくて…」


「ん?原チャって事?」

「はい、大きいの取りたい言うてんですけどね」


「おー!取ってもらい!取れたらおっちゃんナナハン貸したる言うとき」

「おっちゃんメチャ嘘つきやけどな」


「え?バイク乗ってるんですか?カッコいい」

「もっと言うて」

「カッコいいのはおっちゃんじゃなくバイクやけどね」


「私も来年免許取りたいんですけど」

「あぁ、それでバイト」


「でも全然たまらへん」

「なんでや?」


「化粧品とかに使っちゃって」

「毎週違う色の髪してたもんな」


「えへへ…もう染めるのヤメた」

「でも女の子やからオシャレにやな」


そこで彼女の降りるバス停到着です


「暗いし気をつけてな」

「はい、ありがとうございます」


「バイバーイ」

「え、あ、バイバイ」


どうです?

バイク好きになりそうですよね?


ちなみに彼女の家

隣が元運転手なので

この話は筒抜けになります