中学生の恋愛事情初日 | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

色々ありまして

シフトの入替えの都合上


2日連続で

学校帰りのミキちゃんご乗車です


その一日目は



だいたいこんな感じの夕方

バスに乗ってきた彼女はいきなり
「ちょっと内緒やで!ミキ彼氏出来てん」
「内緒って…知ってんで」

「なんで?一昨日の話やのに」
「え?けっこう前に聞いたんやけど」

「あの子は夏休み中に別れた」
「そうなん?なんで?」

「向こうから別れるって言い出して
ミキなんか悪い事したんかと思って落ち込んで泣いてたのに3日ぐらいしたら冗談やとか言い出したから逆にハラ立ってきてん」
「ふーん…二股でもかけて失敗したんかな?」

「そんでな、違う子が付き合って欲しいって言うから、ミキそんな別れたばっかりやしイヤやって言うたんやけどな」
「まぁそうやろな」

「オレはミキの事絶対守るし泣かさんし、他人からなんか言われてもオレが愛した人やからって言うからって言うんやんか」
「カッチョえー!中学生やのに…ちょっと待って!メモするからもう一回言うてくれ」

「覚えろや!」
「いやや、面倒くさい」

「なんやねんソレ!そんでな」
「さっきもバス停まで手ぇつなごうとすんねやんか」
「つないだらえーがな」

「他の人おるのに恥ずかしいやん」
「彼氏なんやからえーがな」

「ミキこう見えて…ってどう見えてんか知らんけど恥ずかしがりやんか」
「確かにそうは見えんな」

「老犬さんは恥ずかしないん?」
「こう見えてオレも恥ずかしい、どっちかなら腕組む方がいい」

「え?なんで?」
「さぁ?なんでや「分かった!チチ当たるからやろ」ろ…」

「いや、そやなく「見たまんまやん」て…」
「どう見えてんや?シャツにチチが好きとか書いてあるか?」


「顔がいやらしいもん」


と、浮かれてるのかなんか
普段よりボコボコにされた気分でしたが

翌日にまた
新たな展開を教えてくれる事となります