笑う中学生 | ゼファオス~アラカンライダー~

ゼファオス~アラカンライダー~

ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

通学のため、朝一番のバスに乗ってきた

ミキちゃんとの会話です


「おはよー」


「テンション低っ❗呪われてるん?」


「朝ってこんなモンや、まだ頭起きてない」


「うーわ…ちゃんとミキ学校連れてってよ!誘拐したらアカンで」


「事故せんように連れて行けやろ?ミキ誘拐しても怒られるだけやし」


「そんなん分からんやん、老犬さん変態やから」


「それより!」


と、彼女を見ます


「ほらぁ!パンツ見るなや変態!」


「どこからパンツ見るねや!ちゃうやろ!なんで今日は体操着やねん」


「学校に制服忘れてきてん」


「忘れた?そんなヤツ初めて見たわ」


「そぉ?よくあるで…それより見て?なんか分からん?」


「なに?…さらに太った?」


「ちゃうわ!わからんの?」


「なんやねん…キラキラ光った目をして」


「あ、分かった?」


「え?」


「コンタクトしてんねん、濃い緑」


「分からんわ!」


「なんで変態やのに鈍感やねん」


「変態と鈍感は関係ないやろ…ってか変態ちゃうし」


「くくく…わはは」


「なんかオカシイのか?」


「やめて〜チビる」


「ガマンせぇよ」


「わはははは」


「なにがオモロいねん、ツボが分からんわ」


「だってガマンせぇよとか、ミキの想像する答えと違う事言うから」


「なんでミキの思い通りに答えれるんや」


「くくく…」


「まだワロとる」


「はぁ〜チビったわ」


「学校行ったらすぐ制服に着替えるんやで」


「失礼やな!ホンマにチビってないわ」


「分かっとるわ!ホンマにチビられたら掃除さすわ」


「絶対イヤ…」


そう言いながら

彼女は登校して行きました