先日あった事なんですけど
串本のバスはドア一枚なんです
都会では常識なんですけど
電車やエレベーターと同じように
当然降車する人優先
イナカではそもそも
それを知らない人もいれば
聞かない方もいます
運転席から
「降りる人いるからちょっと待って」
と、
いちいち声をかける事もしばしばあります
「なんでや💢」
と、怒る方もいれば
耳が遠くて聞こえてない方
待ってるけど通路を塞ぐ方
避けながら乗ってくる方と様々です
先日あったのは
降車ボタンが押され
バス停に5人乗車待ちの方が見えました
停車してドアを開けると
オバァさんが立ち上がったので
外で待ってる人に
「ちょっと待ってね〜降りる人いるよ~」
…と言う声を俄然無視して
オバァさんを押しのけ
お金も払わず(←先払い)
ダッシュで駆け込む若者
オバァさんにケガがなくて良かったんですけど
その若者は
一言もなく最後尾に着席
普通ならコラコラなんですが
この若者は障害者
ちなみに老犬は
障害を持ってる方は嫌いではありません
むしろカワイく思える方も多いです
一人が乗ってしまったので
後の方も続々乗車
その内の一人のオバァさんが
最初に乗った若者の分まで支払いをして
最後に降車するオバァさんが無事に降りました
もし、
若者が押し退けた時にケガしていたら?
当然
付き添いのオバァさんは
見てもなければ、留める力もない
この場合、誰が責任とるんだ?
おれ?
ウソやろ?
昨今の裁判でよく耳にする
刑事責任能力
責任能力のない犯罪は
誰が責任取るんだろう…?
そんな事、考えてしまいました