クソ田舎のコミュニティバスなのに
いや、
クソ田舎のコミュニティバスだからか
時々
バスのマニアの方もいらっしゃいます
そのほとんどがバスの写真を撮り
車窓からの様子を録画したりなさってます
が…
先日、いらしてたのは
バスの終点マニア
終点まで行ってその写真を撮る方
その方かどうかは確信出来ませんが
アメブロ内で
串本のバス停の色分けなども紹介してくれてました
そして老犬は気がついてませんでした
実は元発着点だった町立病院
他のバス停は上の写真のように
四角なのに
ここは丸い
左のは古座川町のバス停で、全部丸いです
気づかんかったわ❗(←ボーっと生きてる)
さらに先日言われたのが
「あの…音声録音していいですか?」
「音声ってバスの放送?」
「はい、バスの合成音を集めてます」
「へぇー…いいですよ」
と言うと
彼はマイクを天井のスピーカーにセットして
往復の運行を…
いや、往復の音声を楽しんでました
しかし
先日も少し触れましたが
今は新人のMT君の特訓中
終わったらMT君は
「間違んようにめっちゃ緊張したぁ」
「間違えたらそれもレアやな」
と言うと共に
音声マニアさんに
「まぐトル号は観光地の案内も入るから面白いよ」
「はい、この後乗ります」
「あ、そぅ…知ってたんや」(←少しガッカリ)
「あと潮岬線のは古い音声に新しいのを被せてるから所々音声が変わって面白いかも」
と言うと
「マジっスか?わぁー!」
と目を輝かせて潮岬のバスに乗って行きました
1時間後
潮岬線のバスが遅れて戻ってきました
その時、潮岬線に乗務した運転手さんによると
マニアさんが降車の際
全ての路線の録音をしていったそうです
実はこの音声案内
ほぼC社の独占市場で
音声と共に
この行き先表示も連携されてる一品
老犬たちも知りませんでしたが
試験的に音声を自動で流す設定もあるようで
それをマニアさんに教わって
普段使わない路線の行き先まで見れたと
その運転手も驚いておりました
遅れて戻ってきたのは
そのタメだったようです
老犬たちも知らない世界
マニアさん達の恐るべし観察力と知識です