やってはイケナイ事して感謝される | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

小春日和で暑いぐらいの日に


周遊観光バスの仕事です




休憩時間は海金剛で25分


その間にいつものように
こんな景色を見ながら


お弁当を頂きます


前は冷たかった
なんちゃって木目のコンクリートベンチも



この日は冷たくなかった


さて休み時間も終わり
車に乗り込むと

外国人の方が肥えをかけ…

違う
声をかけてきました

今大変そうなトルコ人?
いや、英語喋ったゾ(←ほぼ日本語)

どうやらとある漁港に行きたいらしい

しかし
このバスは駅まで直行なので

5分歩いてバスストップに行けと話し

彼は(←若い男性)礼を言って歩いて行きました

が、
考えたらその漁港に寄る
コミュニティバスは出たばかりの時間

次は2時間来ません


時間になってバスを発車させると
案の定、シャツ一枚になって歩いています

しゃーない…
近くまでなら送るよ、と
バスに乗っけました


コレ、優しいフリした違反です

絶対してはイケナイ事です

料金もらうワケにもいかず
バス停もない所で乗降

例えば急行電車が通過すべき駅の近くで
乗客降ろすとか緊急以外ないのと同じ


コレはシークレットサービスだと
意味不明な言葉を発し

漁港の入り口で降りてもらいました

彼はお礼にと
グチャグチャに歪んだ
ペットボトルのお茶をくれました


いや、
オレよか汗だくのアンタの方が必要じゃろ

なんて
どう説明したら良いのかも分からず

アリガト!
と言って歩いて行きました


って事で
今回の話は内緒に願います