いつもの所から乗って来ず
おばぁさんの家の近くから乗って来た彼女
たまたま会社の社長から
預かってた物があったので
ソレを渡しながら
「なんや、まだ家出してんかいな?」
「ちゃうねん、お父さん今日手術するからまた入院やねん」
「そうなん?そりゃ淋しいな」
「そやねんなぁ…」
「ほぉれ、お父さんおらんと淋しいやろ?」
「え?ちゃうで、お母さんも一緒に行くし…」
「でもお父さんもおらんと淋しいやろ?正直に言うてみ?内緒にしといたるから…な?な?」
「キショいねん!誰に内緒やねん!心配なだけやし」
「ほぉ…心配してんや」
「うるさいな!どうでもいいねん、そんな事!」
「そりゃオレにはどうでもいいけどな」
「正直にならんと太るで〜」
「太るん関係ないやろ」
「ストレスで太るんや、あ、もう肥えたんちゃうか?」
「ホンマムカつくわぁこのオッサン…」
「ところで このハンコの○○って社長やんな?」
「ハンコ?」
「さっきの袋に押してある」
「社長やけどな…」
と、この日の会話って
こんなモンでしたが
社長…
お年玉にはハンコじゃなく
自筆で書いたって下さい(ㆁωㆁ)
そして
いたらウザいけど
いないと淋しい父娘関係が見えました