学校帰りのミキちゃんが
おばぁさんの所までと
バスに乗ってきて言うには
『明日の朝の運転手さん誰?』
『はて?○○さんかな? なんでや?』
『明日 友達とカラオケ行くねん、お昼前は誰?』
『昼前……あ、オレやわ』
『きもっ なんで一緒になるん?』
『いや、オレは前から決まってるから……ってかキモいってどーゆー事やねん❗️』
『老犬さん 変態やから、じゃあ明日ね~』
そう言って降車していった彼女
翌日 やはりバス停に立ってました
『おはよ…で、どこ行くん?』
『カラオケ行く言うたやん、痴ほう出てるん?』
『いや、そやなくて どこまで行くんか聞いとんねん』
『あぁどこにしよかな?着いたら少し時間つぶさなアカンねん』
『そうなん? ま、考えといて』
『なぁ この服どぉ?どぉ思う?』
『可愛いよ、似合ってるで』
『うーん… 男ってウソつくからなぁ…』
『んな事ないわ、あまり言うたら調子に乗るから言わんだけや』
『なんかさぁ お年寄りの人に言われたら嬉しいけど 若い男ってウソつきやん?』
『あ……老犬さんってお年寄りやった』
『忘れてたんかい❗️で、化粧はせんのか?』
『だってマスクしてるし 意味ないやん、かぶれるし…』
『そういやニキビ出てるもんな』
『やろ?ストレス溜まってるねん』
『いや、溜まってるんは うんこやろ』
『失礼やっちゅーねん、年頃の女のコに うんことか言う?』
『いや、ミキ自分で よく言うてる』
『あ、言うてるわ』
『で、どこ行くか決めた?』
『ファンシーショップ行ってから 一人ご飯して 時間つぶす』
『ふーん…ファンシーショップまで迎えに行ったろか?』
『なにで?』
『バスはアカンから ちっちゃい車』
『え?ミキ誘拐される?』
『それは分からへん』
『じゃあやめとく』
『そやな、あまりえぇ事ちゃうしな』
と いう過程で
彼女は遊びに行きました~(*''*)