不満だらけの中学生 | ゼファオス~アラカンライダー~

ゼファオス~アラカンライダー~

ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

他の運転手の都合にて シフトの入替えがあり

夕方と朝と
2回続けて 中学生のミキちゃんが乗るバスが当たりました

まずは 夕方

『○○で降りるから』

『そうなん? おばぁちゃんチ寄るんやな?』

『うん、その後 最後のバスで帰る』

『なんでや? 送ってもらえよ、暗いのに』

『こないだ送ってもろたから 毎回送ってもろたら おじぃちゃんに悪いやん』

『そうなのか?』

『当たり前やん、ミキかて気ぃつかうんやで』

『オレにも気ぃつかえ』

『なんで?』

『なんでってなんでやねん』

『ミキが聞いてんやけど』

『いや…いいねん』

『いいんかよ』


と 言ってるウチに○○に到着です

『次の最後のバスも老犬さん?』

『うん そやで』

『やったぁ!』

『そうか…嬉しいか?』

『だって文句いっぱい言えるから 不満爆発できるやん』

『あっそ…』



そして 次の最終で○○にて
おじぃさんに送られてバスに乗ってきました

『あれ おじぃちゃん?』

『あれは おじさん! 何回言うたら分かるねん』

『なんでオレ怒られてるん?』

『さぁ?なんでミキ怒ってるん?』

『知らんがな…』

『なぁ この歌知ってる?』
『うんこブリブリ~♪』

『止めろ 女のコが…クレヨンしんちゃんか?』

『しんちゃんは おしりブリブリや!』

『あ そう…なんでオレ怒られてるん?』

『さぁ?なんでやろ…つい…』
『次 なに歌おかな? なにがいい?』

『ミキ世代の歌知らんしな、なんでもいいで』

『あのな…ミキはなにがいいか聞いてんねん、なんでもいいってのは 答えになってないねん』

『あ、はい  今度は静かに怒られた』

『ミキのお父さんも ご飯のオカズでよくお母さんに言われてるから』


そして
翌朝のバス

やはり彼女が乗ってきて
前日言わなかった 学校や近所の高校生の文句を

タラタラ言われ続けられました~(*''*)