大阪ー埼玉ー和歌山 | ゼファオス~アラカンライダー~

ゼファオス~アラカンライダー~

ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

老犬

実は 実父は久美浜 実母は天草 義母は大津
養父が丸亀 養母は坂出という

スーパーブレンド雑種だったりします


しかしソコは大阪生まれの大阪育ち

使用言語は

青田赤道や


グッさんと同じ



チョーゼツ河内弁です


そんな老犬

ある日突然 埼玉県民へと変わりました

時はまだ関越道が東松山までしかなく

深谷はネギ畑

本庄はクワ畑ばっかだった時代


最初に教えてもらった言葉のナゾナゾ
『吹かしてばかりで前に進まない暴走族が乗ってるのは?』
それは……
『音ばい❗️』


……意味分からん❓(´・ω・`)
(←音ばっかりって意味)


最初に聞いてみた方言は
『おこんじょう』
方言とは言っても悪根性と 漢字でも表せるので

意味は分かっても 実際にはあまり使わなかったです

車で ブッつく → ブツかる
ガードレールにハタつく→たたきつく

の方が分かりにくかった覚えもあります


埼玉と言っても 群馬との境にあった町は

群馬→上州
埼玉→武州と合体して上武地方と呼ばれ

語尾にイナカらしく『だんべ』がついてました


函館から仕事の手伝いに来てた方が

高崎駅で だんべ饅頭 ってのを見つけ

買ってみたら 普通の饅頭だったと怒ってました~(*''*)(←函館で だんべ って女性の○○○の事らしい)


逆に 通じなかったのが

『その道具 直しといて』

と 言うと
『なに?どこ壊れた?』

と 当たり前に聞かれました

そう、大阪では片付けるの事も 直す と言います

直す……の上に 元の場所に
と付けないとです(´・ω・)っ


そして 物凄く困った問題がありました

二人で話をする時(←特に女性)

相手の事を なんて呼びます?

当時 まだ若すぎた老犬

名前呼び→照れる
あなた →アホか
君 →キザ
アンタ →失礼

この頃
大阪では オマエ と呼べない相手には

『自分』と呼びます

自分の事は オレ とか ボク 

これが 関東じゃ通じないので 困りました

頑張って 名前にクン とか サン を付けてました~(*''*)


その頃の大阪弁とは ヤ組の方とか 西一のイメージからか



あまり良くありませんでしたが

さんま さん以来ポピュラーになり
今では めっちゃ とか なんでやねん とか普通に使ってますよね



当時 『大阪弁喋って~』とか言われると

向こうから 車がガーきて
こっちも ビャー行ってるから
そこで ドーンなってから
 バーンなってもうてん


そう 大阪ではテブリが必要(←ウソです)

なので 道の説明とか

コッチから行って右 とか言います

埼玉では 東西南北で よく説明されました





そして 今和歌山串本

大阪弁で喋ると
『上品ね~』とか言われます(←やんけ は使ってない)

串本では 語尾に『よー』『し』が付くのと『したぁった』ってのが特徴

あのねーよ そこ行ったぁったらよー 良かったんやけ アンタも行ってきやんし

ってな感じです




同じ近畿圏だと思ってナメてたら

今でも分からない言葉が山盛りあります