ヨッパと小学生 | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

最近 周遊の仕事が増えた反面

小学生のミキちゃんが
乗るバスが極端に減っています




まだ日の出前

いくら暖かい紀南とはいえ 霜が降り始めました



こう 寒くなると 
早目にヨッパも帰りたくなるのか

17時15分、串本駅を出るバスに

   ↑↑
ウソです 朝6時半の写真です、


ヨッパのジィさんが乗ってきました

同じ事をしつこく話しかけてくる

典型的なヨッパです


その いくつか先のバス停で

学校帰りの ミキちゃんが 乗ってきました


ヨッパと離れた後ろの方に座れという合図にも気がつかず

すぐ傍に座る彼女

『あぁ アンタ○○の子やな、エラいなぁ~今帰りかぁ?』

と すかさず話しかけます

『うん、今まで おばぁちゃんトコおったから』

『そぉかぁ~ なぁウンちゃん、ワシこの子のジィさんと仲えーねん

えーけど アルコール入ってんやから『なあ、ワシ知ってるやろ?』 あんまり小学生にかかわりな(←聞いてない)

『うーん、……ウン』

『姓は なんやったかな?』

『せい?』

『そや、上の名や』

なんで知り合いで名前しらんねん?もう『姓ってへんな性ちゃうで?』からみなや(←聞いてない)

『あ、○○です』(←敬語使いだした)

『あーそやそや あーたらこーたら』


しばし 意味不明の話が続き


『ほら、ジィさん 着いたで、ここで降りるんちゃうん?』

『おー ここで降りな困るんや わっはっはっ』(←聞こえてんかい!) 


と、ジィさん降りるとすかさず

運転席に駆け寄ってくるミキちゃん



『もぉっ❗️ なんで助けてくれんのよ❗️』

『え❓ 知り合いちゃうん❓』

『おじいちゃんのやろ? ミキ知らんもん』

『そんなん おっちゃんも知らんがな』

『バス降りて ミキ家に着くまでに走って追いかけてきたらどーすんよ?』

『んな事 サダコでも無理やろ』

『そんなん わからんやん』

『ははーん 暗いから怖いんやろ、おかあさんにバス停まで迎えに来てもらい』

『こんな時間に おかあさん呼び出したらおかあさんに悪いやん、バスで家まで送ってよ』

『ミキって 優しいんかアホなんか分からんやっちゃな、バスで行けるワケないやろ』

『なによソレ、優しいだけで止めといたらいいやん』
『ミキ 頑張ってんのに アホとか言われたら ホンマにアホなんかって傷つくやんか』

『おー、そうか? そりゃ悪かったな』

『ホンマに 次言ったら シバくぞ』



と、どうやらヨッパには敬語でも
老犬はエラい言われようです(*T^T)