小学生のミキちゃんが
乗るバスが極端に減っています
17時15分、串本駅を出るバスに
ウソです 朝6時半の写真です、
ヨッパのジィさんが乗ってきました
同じ事をしつこく話しかけてくる
典型的なヨッパです
その いくつか先のバス停で
学校帰りの ミキちゃんが 乗ってきました
ヨッパと離れた後ろの方に座れという合図にも気がつかず
すぐ傍に座る彼女
『あぁ アンタ○○の子やな、エラいなぁ~今帰りかぁ?』
と すかさず話しかけます
『うん、今まで おばぁちゃんトコおったから』
『そぉかぁ~ なぁウンちゃん、ワシこの子のジィさんと仲えーねん』
『えーけど アルコール入ってんやから『なあ、ワシ知ってるやろ?』 あんまり小学生にかかわりな』(←聞いてない)
『うーん、……ウン』
『姓は なんやったかな?』
『せい?』
『そや、上の名や』
『なんで知り合いで名前しらんねん?もう『姓ってへんな性ちゃうで?』からみなや』(←聞いてない)
『あ、○○です』(←敬語使いだした)
『あーそやそや あーたらこーたら』
しばし 意味不明の話が続き
『ほら、ジィさん 着いたで、ここで降りるんちゃうん?』
『おー ここで降りな困るんや わっはっはっ』(←聞こえてんかい!)
と、ジィさん降りるとすかさず
運転席に駆け寄ってくるミキちゃん
『もぉっ❗️ なんで助けてくれんのよ❗️』
『え❓ 知り合いちゃうん❓』
『おじいちゃんのやろ? ミキ知らんもん』
『そんなん おっちゃんも知らんがな』
『バス降りて ミキ家に着くまでに走って追いかけてきたらどーすんよ?』
『んな事 サダコでも無理やろ』
『そんなん わからんやん』
『ははーん 暗いから怖いんやろ、おかあさんにバス停まで迎えに来てもらい』
『こんな時間に おかあさん呼び出したらおかあさんに悪いやん、バスで家まで送ってよ』
『ミキって 優しいんかアホなんか分からんやっちゃな、バスで行けるワケないやろ』
『なによソレ、優しいだけで止めといたらいいやん』
『ミキ 頑張ってんのに アホとか言われたら ホンマにアホなんかって傷つくやんか』
『おー、そうか? そりゃ悪かったな』
『ホンマに 次言ったら シバくぞ』
と、どうやらヨッパには敬語でも
老犬はエラい言われようです(*T^T)