エクシブ会員権を購入となると

①会員権本体価格

②リゾートトラスト社への名義変更料(324,000円)

③仲介手数料(会員権本体価格×3.24%+108,000円)

④司法書士への登記費用(52,680円)

⑤不動産取得税

⑥購入月以降の月割り固定資産税

⑦購入月以降の月割り運営管理費(ワンダーネット込)

が費用としてかかってくる。

①③⑤⑥⑦は取得する物件によって価格が変わって来るが、②④はどの物件でもおそらく同じ金額だと思われる。

②④についてはスタンダードでもスーパースイートでも同額なのでスタンダードの方が購入費用に占める割合として重くのしかかってくる。

⑥⑦は厳密に言えばランニングコストの方に入るが・・・・

 

話を変えて今回エクシブオーナーとして毎年かかるランニングコストを考えたい。

まず

①運営管理費

  毎年10月末にリゾートトラスト社から口座引き落としされる。

  私の場合エクシブ琵琶湖スイートバージョンZ(13泊)なので、ワンダーネット込で

  89,640円である。

②毎年5月に施設所在地の市町村から送付される固定資産税

  私の場合は8,500円だった。

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①については古いエクシブの方が安い。また26泊より13泊の方が安い。部屋の格によってもスタンダード<ラージ<スイート<スーパースイートと高くなっていく。

②についても古いエクシブの方が安い。エクシブ有馬離宮とエクシブ鳥羽では建物の構造が違い、有馬離宮の方が豪華なので当然高くなる。また年数が経ったエクシブは建物部分が減価償却され下がって来ているため、固定資産税の計算上下がって来る。

 また固定資産税上、26泊より13泊の方が安い。エクシブは共有の考えがあり、登記される際も26泊のオーナーは14分の1の権利、13泊のオーナーは28分の1の権利なので固定資産税も13泊の方が安くなるのは当然だろう。

 部屋の格でもスタンダード<ラージ<スイート<スーパースイートになるにつれ部屋の面積が大きくなるので高くなっていく。

 

エクシブの会員権を購入するにあたり、スタンダードは物足りない感じがする。だからといってスーパースイートは広すぎてもったいないしランニングコストもかかりすぎてしまう。なのでラージかスイートになるが今後新規開業のエクシブにはラージの設定がないためスイートを持つべきだろう。運営管理費の安さを考えると古いエクシブスイートを中古市場から買うべきだ。本体価格も安い。

26泊か13泊かについてだが、人気のエクシブ京都八瀬離宮・有馬離宮を土日でたくさん泊まりたい方はレッド以上の権利で前もって予約しないとまず泊まれないので、レッド以上の権利が多い26泊をお勧めする。

京都八瀬離宮・有馬離宮は年に数泊で良く、満遍なく他のエクシブを宿泊したいのであれば13泊でも良い。エクシブ琵琶湖スイートならレッドの権利を使わなくても、特別営業期間以外なら1か月前のフローティング予約で土日で宿泊可能だ。