開場式の後、いったん全員退出し、それから11時に改めて入場して、ゆっくり絵画展を楽しませていただきました。


この日は、11時からの回と、12時からの回に参加させていただきましたが、11時からの回は開場式でご一緒だったみなさんと、あーだこーだ、これはどういう意味かな?とか、この絵は上野や山形にはあったとかなかったとか、いろいろお話しながら鑑賞し、12時からの回は、観客の数がぐっと減ったので、静寂の中でじっくりとひとつひとつの作品と向き合うことが出来ました。


聞こえるのは、コツコツという自分の足音だけ…

友だちとも、知らん人が見たら喧嘩してるん?っていうくらい口もきかず、絵の世界に没頭することができました。

あの時間はほんまに至福の時間やったなーラブ


「マスカレイド」「CRYSTAL MEMORIES」「炎龍」「戦龍」「金龍」「群青の夕紅れ」そして「幸せの木」、、、


私が特に会いたかった子たちは、だいたいみんないてくれたかなハイハイ


「摩天楼の夏」と、あとは噂の(?)「PEGASUS」の眼差しには会えませんでした泣


過去の作品たちのことは、としさんの過去のブログも思い出しながら鑑賞しました。


今のとしさんしか知らない私は、過去のとしさんの、苦しみも孤独も、声にならない思いも、ただ推しはかることしか出来ないけど、あの日あの時のあの龍玄さんがいろいろ教えてくれたおかげで、絵に対峙する心持ちや、理解みたいなものも、違っていたように思います。


あの日のとしさん、ありがとうピンクハート


ひとつひとつの絵から何を感じたかを言葉にするのは、とっても難しいけれど、ひとつだけ、過去の絵たちから共通して感じたことは、新しいこと(絵を描くこと)に挑戦するワクワク感みたいなもの。


もっと重苦しいものを感じるかなって思ってたけど、私はすごく前向きなものを感じました。

でもそれも、今の私が今のとしさんしか知らないから…なのかもしれません。


そして、やっぱり最も心惹かれ、感動したのは新作「葉ざくら」と「しあわせになるんだよ」


どちらの絵も、予想をはるかに上回るハッピーオーラに溢れていて、今、としさんの心の中は、こんなにもしあわせな色で満たされてるだなと思ったら、なんやろ、「良かったね」とも違うし、「嬉しい」とも違うし、ただただ素敵だなと思って、何時間でもずっとそのハッピーオーラに包まれていたいような、しあわせな気持ちでいっぱいになりました。


「葉ざくら」に関しては、曲のイメージも、それまでとガラリと変化しました


今までは、自分も中学生の時に亡くした父のことを思い出して、酷いこと言っちゃったなとか、小さい頃可愛がってもらったな、とか、今会いたいな、とか、どっちかというと後悔とか、ごめんなさいみたいな思いの方が強かったんだけど、あの絵を見たら、この曲もHOPE…新しい息吹、次の命へとつながっていく希望の曲なんやなって思いました。


たい平さんが、自分の作品と、としさんの「しあわせになるんだよ」に共通点があって嬉しかったとラジオで仰っていたけれど、それは、掛け軸のような縦長の複数枚の絵で、ひとつの作品が構成されてるところなのかな?違うかな?


としさんの作品は、4枚の絵の間に少しずつ隙間があって、これはいったいどういう意味なんだろうねって、LOVEさんたちともお話していました。


「まだ未完成っていう意味なんじゃない?」っていうLOVEさんもいれば、たい平さんの作品は生まれて、両親の愛に育まれて、ひとりで歩いて、好きな人と結ばれて、新しい家族をと過程があるので、としさんの隙間もホップ・ステップ・ジャンプみたいな過程なんじゃないかなというLOVEさんもいました(それはわたし)


でもいろいろインタビューなども見返したりしているうちに、そういえばとしさん「絵は観てもらって完成する」って言ってたなって思い出し、なので、今は私も、あの隙間は「まだ未完成」説に1票を投じたいと思います。


なんか今日は、すんごい真面目に書いちゃった驚き

ちょっと恥ずかしー🙈


重めの長文失礼いたしました。


次回は金沢とし活など、楽しい感じに書きたいと思いまーす爆笑