分筆 | Mrs.Rooks

分筆


土地の分筆ラインの決定のため購入予定土地へ。

購入予定の土地は500坪を超える広大な土地の一部

その分筆ラインは決まっていない。

自然いっぱいの土地で、

建てるところはここグレーのフラットなところ↓


3段あるうちの真ん中に家を建てる予定

南側の一番下の部分は境界線は決まっている。

問題は北側



こんな部分の境界線・・・

難しい!

私たちも、建築家の先生も、売主も、不動産会社も

とりあえず500㎡以内でというだけ。
(500㎡超えると手続きが面倒らしい))

そんな曖昧な私たちに測量士さんたちは・・

「え・・?そんなんじゃ困るんですけど」って顔

そうだよな・・当事者たち、すんごく適当


結局、売主さんがどこでもいいよ~って言うから、

フラットで使えそうな土地をもらえることに!!

建築家の先生もびっくり

相当お得らしい。

ありえないんだって・・・

普通は売主が決定して、こちら側は分筆ライン確認だけらしい・・

売主の方はとてもお金持ちそうなダンディな方

なんでも「いいよ~いいよ~」って言う。

帰りに淡路の玉ねぎまでくれた・・


この土地のシンボルの岩

この岩を基準に分筆。

岩の真ん中あたりに四角い切り込み凸凹

これは江戸時代?に石切が切り抜いたあと


入り口近くにある岩の丸い掘り込みは

九州の○○藩の家紋なんだって

真向かいのおじいちゃん曰く。

おじいちゃんは色々とこの土地の歴史を知っていらっしゃるので、

しっかり聞いて、メモしようと思う。



おじいちゃん、とっても優しくて、

私たちが置きっぱなしにしていたベビーカー

雨が降ってきたと傘をさしていてくれた


お隣のおじいちゃんにも初めてお会いした

この方もとっても良い方

駐車場の出し入れがしずらいだろうと、

自分たちの土地部分をいじって、駐車しやすいようにしても良いと、

何でも協力しますよ~って言ってくださった。

ありがたい


売主の方もだし、ご近所もだし、

皆さんに優しくしてくださり、本当に恵まれている。


一番高いところから見下ろす。

緑で見にくいけれど、海や西宮の町、芦屋などが見える!


敷地入り口には立派な桜の木

敷地いっぱいのもみじ、そして椿

極めつけには栗の木

毎年、栗拾いができる~~


敷地内いっぱいの自然

Zephyrは登ったり走ったり、

自然の中でカタツムリを見つけていじめたり(苦笑)

どんぐりを拾ったり、

椿の種のあとを持って、「ミッキーマウス~」って大喜び

自然いっぱいの中でノビノビ育てられる

家にいるだけで、十分

そんな環境



建築家の先生と久しぶりに話す

そろそろ設計を進めようとの事


でも、いろんな業者や行政の方と交渉してくださっているらしく、

私たちの知らないところで、いろんなことが並行して進んでいる

設計案も大体あるらしく。

どうやら、敷地はいって上の段へのゆるい階段をつけて、

上段より中段に作った家の二階部分に玄関をつけ、入れるようにする。

もちろん一階部分に勝手口を作って、

最短距離で買い物の荷物を運べるようにしたりする


う~~ん!二階だけど一階みたいな不思議な家

二階は眺望も良いので、そこにリビングが作れるなんて最高!

夜景も紅葉も緑も見られる


ただ予算の関係上建坪40坪という私たちの希望は難しく

36坪になりそう。


何かを妥協して広さをとるか。でも一坪○万円として・・・うん難しいか

広さを感じさせる設計をお願いします!