Les Misérables | Mrs.Rooks

Les Misérables

今日はいとこのハンナちゃんにベビーシッターをお願いをして

旦那様と二人で映画デートをしました


元町の日本料理のお店で美味しいお魚を食べ

映画館へ

選んだ映画はレ・ミゼラブル

アメリカでも行ったのだけれど気分が悪くて途中退場

もう一度観たくて行ってみました



もう言葉にならないくらい感動しました

ストーリーも知ってはいたのですが、

小さい頃に読んだり観た時とは違いました


愛とは

善悪とは

償いとは

法とは

許しとは

正義とは

未来とは


苦しみとは


生きるとは

神とは


ジャンバルジャンだけではなく、全ての登場人物の生き様から

ずんずんと心に響いてきました

心にせまってきました




この世はいつの世も不公平で

白黒ない、グレーの世界

でもグレーの世界にも光は照らされるし、光をみて歩まなくてはいけない

そして、神は共に歩んでくれるものだ

そう思います。


そして、人には、あの「銀の蜀台」に象徴される深い愛が大切だと思います。


愛しかないのだと、思います。


法でも、罰でもなく、愛なのだと思います。




神父様に一度きいたことがあります


「神様は本当にいるのか。どうしてこのような試練をお与えになるのか(私にではありませんが・・)」


神父様は


「わかりません」と応えました


その時の神父様の慈愛と苦しみに満ちた目を私は忘れません。


「わかりません」という言葉を何度、苦しむ信者の方に話されたのでしょうか。


「わかりません」という言葉の本当の意味


言葉では説明はできませんが、


この映画にもその「意味」がちりばめられていました



大好きな詩があります。


『足跡(Footprints)』 (作者不明)


ある夜、私は夢を見た。

私は、神様とともに砂浜を歩いていた。

振り返ると、砂浜には二人分の足跡が残っていた。

一つは私のもので、一つは神様のものだった。

これは、これまでの私の人生の足跡であった。

足跡を見ていると、私の人生の様々な場面が、走馬灯のように思い出さ
れた。


よく見ると、これまでの私の人生の中で、足跡が一人分しかないときが、
何度もあることに気づいた。

それは、私が辛く悲しい思いをしていた時期ばかりだった。

ああ、あの時は、信頼していた友だちに裏切られた時だ。
ああ、あの時は、失恋して落胆していた時だ。
ああ、あの時は、事業で失敗した時だ。


私は神様に尋ねた。

「神様、あなたはずっといっしょにいてくれるものと思っていました。
しかし、私がもっとも辛かった時期には、一人分の足跡しか残っていま
せん。
あなたを最も必要としていた時に、どうして私をお見捨てになられたの
ですか?」


すると、神様は答えておっしゃった。

「いとしい大切な我が子よ。
私は、愛するお前を、決して見捨てたりしない。
お前をひとりぼっちにはしない。
一人分しかない足跡は、お前の足跡ではないよ。
その足跡は、私の足跡なのだよ。
悲しみに打ちひしがれるお前を背負って歩いた 私の足跡なのだよ。」




だらだらと感動を書いてしまいました。


宗教じみていて「え・・」って感じかもしれませんが


私は、そう思いました。



本当によい映画、そしてストーリー。


ミュージカルが夏に大阪にきます。


絶対いく!!!