School見学
もうすぐ帰国ということもあり、
今日はZephyrの学校の見学に行きました
家から車で3分くらいのところにあるプレスクール
3人の先生、そして子供達は20人くらい
目から鱗の教育(?)環境でした。
まず子供達が円になって
「今日は何がやりたいの?」と一人ひとりに聞いて、
子供達は、「今日は○○をやる」といって、教材?おもちゃを取りに行きやり始めます。
こんな風に・・・
粘土で遊んだり、
貼り絵をしたり
肝心のZephyrくんは。。
ペイントをしたり、
本を読んだり、
ちなみに、ひいてあるシートはアクティビティが終わったら
教材を片付けるとともに、一緒に片付ける
ちなみにZephyrではないのだけれど、
やっているアクティビティをやめて、次をやろうとしている子がいたんだけれど、
先生は、「最後までやってから、次をやりなさい」って教えていた。
素晴らしい。
そして、その子は「イヤイヤ」いわずに、最後までやっていた。
大切なことだと思います。
『自分が決めたことを最後までやる。』
先生方は、すっと子供達の横に自然に入り、
子供達の活動・理解がすすむようにサポートしていました。
教室の脇にはたくさんの教材・おもちゃ
う~ん
どれも楽しく、勉強になりそうだ
そして・・・驚いたのが
スナックタイム!
私、てっきり、みんな揃って「いっただきま~す」って食べているのかと思ったら、
これも、好きな時に、好きなだけ食べる。
配膳?も片付けも自分達で行う。
クラッカーやヨーグルト、チーズ、お水がおいてありました
この学校ではモンテッソーリ教育が行われています
モンテッソーリ教育とは
子どもの自主性、独立心、知的好奇心などを育み、
社会に貢献する人物となることを目的としています
知的・発達障害の治療教育、貧困家庭の子供たちへの教育から、発展させてきた教育法
な~んて偉そうに書いていますが、
今日、見学にいき、このブログを書くまで、
そんな教育方法も知りませんでしたし、
この学校でそんな教育が行われていることすら知らなかった!
今、お母さんに聞いて「へぇ~~!」って改めてびっくりしてるしだいです
自由な環境
自由といっても、規律の中の自由
泣いたり叫んだり、バタバタ走り回る子はいません
皆が「自分」で選んだ教材・おもちゃを夢中になって、集中して行っていました。
自分で選んだことを、自分で最後までやりとげる
「自分が、自分で、選ぶ」
自立。自発。好奇心。
何より、自分自身をコントロールする自治の心が子供達にありました。
常に「自分」と向き合っている環境に感じました
幼い子供を一人の人間として尊重している
あぁ~~
感じたことをうまく書けません。
とにかく、
子供達の中の無限の好奇心を、自由に発散させる
自発性に重きをおく
それが自然と自立心に結び付いていく
そんな風に感じました。
Zephyrもしっかり教室で「自分」がやりたいことを見つけて、
最後までやり遂げている姿。
誰かと一緒に~とかではなく、
きちんとスナックも食べたいときに一人で食べていました。
驚いたのが、
私達が見学にいったら、私にまとわり付いて甘えるかな?って思っていたのですが、
私を空気のごとく扱い、
普段どおりに、過ごしていました。
そこにも「自立」を感じました。
ほんの2ヶ月でしたが、
素晴らしい教育環境にZephyrをおくことができて
とてもよかったです。
また来年も、通わせたいと思います。
そしてGryphonも3年後には・・・・。











