ガレージに電気を引こう

去年のクリスマス。

「ゼファー君がギリギリ入る位の小さいモノでいいから…ガレージが欲しい！」

という願い事を綴っていましたけど。

約1年後の現在…願い事よりチョット大きなガレージを手に入れたので、室内整備する事も可能になりました。

しかし、そのためには照明と電源（コンセント）の確保が必須です。

とりあえず完成写真♪

タイルカーペットについては後程…（笑）

ちなみに、こういった電気工事をやるためには「電気工事士」の免許が必要になります。

「自宅だから自己責任で…」もNGです。

電気工事の不手際は感電事故に直結しますし、火災の原因にもなるので自己責任では済まない…という事でしょうね。

数年前に趣味で取った電工2種が、まさかこんな形で役に立つとは思いませんでした（笑）

ちなみに…電工1種も合格しましたが、実務経験が無いので免状申請出来ないのが悲しい（泣）

とりあえず免許は持ってるので合法的にDIY出来る訳ですが、完全ペーパー電気工事士なので…実際に作業をするのは初めて。

屋外の防水コンセントから分岐してガレージ内に電源を引き込み、照明とコンセントを設置する計画です。

ネットで調べて材料を揃えました♪

材料は全部で1万円位…LED照明がチョット高かったです。

さて。

まずは外板の穴開けからですが…

完成したばかりのガレージに穴を開けるのは、チョット勇気がいります（笑）

無事に開通？した後は、サビ止めペイントでタッチアップしておきます。

塗り方が雑ですが…隠れる部分なのでヨシとしましょう（笑）

照明の取り付けには角形シーリングを使うので、真ん中の桁にも穴を開けます。

綺麗に面取りしてタッチアップした後…

貫通部分にブッシングを入れて、配線を保護します。

外側の引き込みパーツと

内側のアウトレットボックスは

出来るだけ外板の穴を増やさないように、共締めで取り付けます。

スイッチやコンセントを配置します。

難しい作業では無いですが、間違わないよう何度も確認しながら丁寧に進めます。

綺麗に仕上がりました♪

各部から配線を引いて、アウトレットボックスに集めます。

接続完了！

漏電遮断器は、アウトレットボックスの蓋に取り付けました。

縁の部分は…

ステカを使って蓄光シートで製作しました♪

続いてガレージ～母屋間の配線です。

PF管を芝生に埋設します。

通線が難しそうだったので、埋める前に通しておきましたが…

引き込み部分の長さが短くて…コーキング剥がしてやり直す羽目に（泣）

助っ人登場！（笑）

手が泥だらけで写真少なめですが…

埋設完了！

庭の真ん中にガッツリ切れ目を入れてしまいましたが…芝生の生命力は半端無いので、暖かくなったらすぐ元通りになるでしょう（笑）

防水コンセントの裏にボックスを追加して

PF管を接続して…全ての作業が終了です。

ドキドキしながら、スイッチON！

無事に点灯♪

コンセントもチェックOK♪

慣れない作業で少々疲れましたが、なかなか楽しかったです。

そんなこんなで照明＆電源（コンセント）の確保が終わった訳ですけど…

お気に入りポイントがコチラ

このLED照明、色合いの調整が出来るんです（笑）

整備する時は白っぽい方が見やすいですけど…ゼファー君を眺めながら一杯やる時は、少し暖かい色の方が雰囲気良いかなぁ～なんて♪

以上「ガレージに電気を引こう」のお話でした。