12/26日食図の解読 |  ZEPHYR

 ZEPHYR

ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

占星術研究家の個人的なメモです。

科学的根拠はありませんし、信じていただく必要はありません。

未来に不安を抱きやすい人は読まないで下さい。

内容についても、理性的な判断をお願いします。

 

 

昨日、さかんにニュースで取り上げられていましたが、昨日は日食でした。

神秘的な金環食なども観測されたようですね。

 

新月メッセージでお出しした新月チャートは、そのまま日食でもありました。

 

 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

 

前にも申し上げましたが、日食図は次の日食までを管理しています(次の新月までではなく)。

次回の日食は、2020年の6月21日なので、ここまでの約半年間がこのチャートの管理するところとなります。

 

そして日食チャートは、災害をよく表現するとも言われます。

これは実際、過去の事例を見ても明らかにその傾向があります。

 

たとえば阪神淡路大震災前の1994年11月3日の日食、東日本大震災前の2019年1月4日の日食などのチャートには、かなり強い暗示が出ていました。

日食チャートは別に日本に限定されませんし、たとえば日食が観測された地域に限定されるということもありません。

なので、2011年1月のそれは、2月22日のニュージーランドを見舞ったカンタベリー地震なども含まれています。

 

非常に大きな被害・犠牲が発生するような地震や災害に先だって生じる日食には、「その期間に人類が共有するであろう出来事の認識」が表現されています。

 

そういう観点で、この12月26日の日食チャートを見たら、上記のような大震災前のチャートのような暗示はありません。

そこは安心してもらっていいかと。

私が何か重大なものを見落としていない限りは、大丈夫なはず。

 

とはいえ、この日食チャートには、日本にある程度作用するような配置も見受けられます。

つまりすごく強い表現ではないけれど、ある程度のものはあると考えていた方がいいのではないか、ということは言えます。

 

たとえば首都直下型巨大地震とか南海トラフ大地震とか、そういうものはないと観測しているのですが。

この冬の間にすごい寒波がやって来て、交通機関や私たちの日常生活に大きな影響があるとか、ある程度の驚くような地震とか大きな火災被害とか、そのようなものはあっても不思議ではありません。

 

とくにこの日食チャートからは、痛ましい事件の可能性は伺えます。

災害というのは、自然災害ばかりとは限りません。

 

とくにこの日食は、新月メッセージで解説したような、戦いに臨む集団やその高揚感、煽り立てるような雰囲気、何かの目的に向かって意思統一するような傾向もあります。

地域や国家によっては、そのような傾向が顕著になる可能性もあり、すでに戦乱が激しい地域では、戦いがさらに激化するところもあるかもしれませんし、極東に限っていえば、北朝鮮がやはり一番、「戦いの踊り」を誇示しやすいといえます(やるぞやるぞ、みたいな雰囲気→実行に移すとは限らない)。

 

私はしばらくアジアはまた緊張するとみています。

ただし、オリンピックは必然性があって日本で開催される運びになっているので、これが根本的に覆るような事態はないと思います。

 

 

12月26日の日食チャートから考えられる災害が発生しやすい「時期」ですが、1月

2月(火星事案)

3月半ば~4月上旬

5月(火星事案)

5月下旬~6月21日(次の日食まで)

などを観測しています。

 

地震や火山活動などについては「3月半ば~4月上旬」と「5月下旬~6月21日」が暗示的に強いとみています。

 

ただし、日食図だけがこれらを観測するものではありませんので、こういった情報についてはまた毎月、発信できればしたいと思っています。

※ 12月16日のアメンバー記事で触れている時期は、こういった複数の情報をふるいにかけて目立ったところをピックアップしています。

 

この記事の中の「火星事案」ですが、ご理解いただいているかたも多いと思いますが、

戦争、テロ、事故、暴力、男性的な力による被害、性暴力、火災、爆発、軍(軍事行動)、銃器(乱射事件など)、兵器やその産業、刃物、自動車など製造業全般、スポーツとその関連組織、警察、消防……

といったものが主な内容です。

 

日食チャートの中で考えるときは、やはり重大な事故や事件、火災、戦争、テロといったことを警戒すべきということになります。

来年の火星の動向については、また記事をまとめます。

 

 

☆占星術・タロット鑑定のお申し込み→こちら

☆ゼファーの電子書籍→こちら

 

 

ポチしてくださると、とても励みになります。(^人^)

     ↓

 
人気ブログランキングへ