上弦の月で起きたこと |  ZEPHYR

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大きな白い十字から見下ろす土地の全景

昨日の12時49分頃。

正確な上弦の月でした。

そのサビアンシンボルが、上記の紫字の詩句です。

 

 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

 

明日からの東京行きの準備もあり(鑑定日の前日に上京)、昨日は奥さんと一緒に買い物に出かけていました。

帰宅すると、日大アメフト部の彼がマイクの前で語っていました。

主だったところは、リアルタイムで見ました。

 

なんだか、見ていて、胸が締め付けらる一面もありましたが。

 

事実関係はまだ定かでない部分もあるので、個人的な評価や感想は避けます。

ホロスコープ上に見えることを中心に語らせていただきます。

 

そもそもこの上弦のサビアンは、社会的・宗教的な責務に関わっているといわれ、それはつまり自分の置かれた立場で責任を果たす行為だということです。

「信念の表明」といったキイワードもあります。

この上弦の月の下、彼の会見があったのです。

 

これが、きわめて個人的なもので、社会的な波及効果もないのなら、それは個人体験です。

しかし、この出来事は大きな関心が寄せられています。

上弦チャートとの関連性が強いと考えられます。

 

しかし、ここは、イベント・チャート(その出来事が起きた瞬間のチャート=記者会見時)を確認したいと思います。

 

 

午後3時頃なので、上弦チャートとあまり変わりがありません。

しかし、このチャートを見るだけで、相当なことがわかります。

 

この記者会見の「主体」は彼です。

それは、一つは金星ということになりますが、キロンや土星とTスクエア、とくにキロンとのスクエアはタイトです。

強い圧力と心の傷を受けた金星ということになります。

 

火星は水瓶座2度で、彼が向き合っているものになります。

当然、スポーツが火星なのですが、彼が自分が向き合ってメッセージを発した対象が火星なので、アメフト界全体とも言えますし、おそらく監督やコーチといった人物もここに含まれています。

 

海軍からの脱走兵

が、このサビアンシンボル。

反抗、抵抗、また裏切りといった意味合いもあります。

しかも、これもまた責任との関連が強く、責任を取るという行動が重要です。

 

この火星は、海王星、天王星らとハードアスペクトを持ち、月、金星、キロンらと複合的なヨッド。

これらから抑圧され管理されていたものの抵抗も読み取れますが、全てを海王星的な曖昧さに埋没させようという動きもあるように思えます。

 

しかし、全体としてチャートの構造はすっきりとしていて、しかもかなり「神意的」な色彩の強いものになっています。

神の前

天の下

に、何もごまかしは通用しません。

 

何よりも潔さが求められるようなチャートであり、それぞれの立場で責任を取らねばなりません。

それに逆らうことがよいチャートとは思えない。

 

天網恢々疎にして漏らさず。

 

★★★★★★★★

 

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