大いなる婚姻の時がやってきました。
「大いなる婚姻の時」というのは、数年前から私が来ることをブログ上でお伝えしていた、特に日本にとって非常に重要な、新たな結合と誕生の時です。
国としても大きな節目ですし、世界にも波及的な影響があると思われます。
波及すると言っても、それは何十年、あるいは百年くらいのスケールで考えるべき波及効果で、今年や来年にすぐにはっきり現れるものではありません。
この大いなる婚姻の時は、この春よりほぼ3年ほど明確に続きます。
つまり2021年の春頃まで。
これが種となって広がっていくのです。
しかも、これには段階というのか、あります。
おそらく第二陣の波が、引き続きあり、実際には2024年の春頃まで継続して、完成すると思われます。
(完成というのは運勢的というか霊的なものと思われます。物質的社会的に反映されて行くのは、もう少し未来になるでしょう)
私の観測では、日本は2023年の夏頃から非常に強い繁栄の30年周期を迎えます。
これは物質的にもはっきりと出てくると予測しています。
つまり大いなる婚姻の時の終わりに、そうしたサイクルへの受け継ぎが行われるわけです。
この予測が覆されるような根本的なちゃぶ台返しがない限り、これは必ずそうなっていくだろう、と私は見ています。
多少遅延することがあるかもしれませんし、2023年になったらいきなり絶好調!ではない。
30年という長い周期の中で、大きな繁栄を達成するのです。
しかし、上昇傾向にあることは間違いありません。
つまり大局的には、日本の未来は明るい。
ただ、明るい未来を迎えるためには、私たち一人一人が新しいときに備えていかねばなりません。
なにを?
どのように?
なに、難しいことは一つもありません。
一人一人が幸せになることです。
この地上に生まれ、在ること。
この喜びを感じられる人生になっていけば良いわけです。
今何もかも満たされ、幸せであるという人は、まあ、この地上にそんなに存在しないと思います。
誰だって、どこかに不満や不安を抱えています。
人間関係や仕事、経済的な問題。
身体の問題。
家族の問題。
こういったものがすべて隅々まで解消されるというのは、この世的にはまれです。
そういった物質的な側面にだけ焦点を当てると、人は生涯幸せになどなれないかもしれません。
特にお金の有無などよりも、人との関わりの方が解決しがたい。
たとえば引きこもってしまった家族がいるとか、年老いた親御さんを介護しているとか、子供のために別れることもできない夫婦関係とか。
またどうしても離れがたい職場の中に存在するパワハラとか。
近隣の迷惑行為を行う人物とか。
数え上げたらきりがありません。
自分でない誰か、それが血縁であろうと他人であろうと、何らかのつながりを自分との間に持ち、そのために不安を感じたり被害を受けたりしている場合、自分の心持ち一つで幸せになるなどと言うのも嘘っぽい話です。
自分が変われば周囲の世界や人も変わる、という法則は存在します。
しかし、そのために何もかも自分のせいにして引き受けてしまうというのも、本当は健全な話ではありません。
現実的な対処が必要な場合もあります。
個々の問題がすべて一掃されるというのは、本当に夢のような理想社会が実現されねばあり得ませんが、
大いなる婚姻の時は、こうした問題にも光を投げかけます。
こうした出来事の数々は、「分離」によって生じています。
本質的な背景には、誰かがすべてと切り離されていると感じるところから生じてきます。
この世の中と。
社会と。
地域と。
家族と。
配偶者と。
それこそ神話の時代から現代まで、「疎外」や「孤独」こそが元凶なのです。
ありとあらゆる災い、不幸、不安、悲しみを連れてきます。
私たちはこの「切り離される不安」を、誰でも心のどこかに持っています。
誰かから家族から、世界から、見放されたり切り離されたりする不安。
あなたの身近で問題となっている人物や出来事の背景にも、この不安が横たわっていることが実に多いと、つぶさに見ると気づくでしょう。
大いなる婚姻の時は、個人にも国にも影響力を持ちます。
これは分離されていたものが結合し、新たな婚姻関係を結ぶサイクルです。
だからこそ、私は大いなる婚姻の時と呼んでいます。
日本はこれよりこのときを迎えます。
そのサイクルでは、当然ですが、
国際的にも
企業や集団にも
個人や家族にも
この結合の力が働きます。
そのため結合の波及効果の中にうまく入れないと、際だった形ではじき出されてしまう、ということも起きえます。
光が強くなると影が濃くなるように。
今、地球という星の大きなサイクルの中で、アメリカが一つの国のサンプルとして禊ぎを行っています。
だからこそ、トランプ大統領なのです。
アメリカ・ファーストとはつまり、「我よし」=自分さえ良ければそれで良いという姿勢です。
しかし、それは結合=和のサイクルとは、完全にかけ離れています。
西洋文明の頂点に達したであろうアメリカ合衆国(イギリスから派生した)は、この結合のサイクルになったときに、西洋文明が潜在させている「分離」の見本として、はじき出されることを演じているように、私には見えます。
はじき出されているのではなく、自分から勝手に出ているのでは?
TPPから、パリ協定から、ユネスコから、国連の資金提供から……という疑問を抱かれるでしょう。
そうなのです。
これからの結合のサイクルに同調できない人や国がどのように振る舞うか、それはトランプ大統領の言動を見ていたらよくわかるのです。
一見、自分から「和」を離脱する振る舞いをする。
でも、これが結局のところ、大きな視野でははじき出されるということなのです。それは本人の不本意ではなく、エゴの上では納得の行為なのです。
こうしたことが、今後、個人生活の中でも明瞭になっていくと思われます。
切り離される不安は、私も例外ではなく、心のどこかに持っています。
これを永久にゼロにすることは、なかなか難しい。
人生の局面によって、弱さが出てくるのが人というものだからです。
しかし、根本的なところの真理は変わりません。
私たちはこの宇宙の一部であり、地球の一部であり、大きな命の一部です。
一人一人が霊的な祝福の中で生まれ、今を生きている。
元々切り離されてなどいない。
大きな命を信じることができれば、自分を信じること、自分を認めること、自分を愛することもたやすくなります。
大いなる婚姻の時を迎えた私たちがしなければならないこと。
目覚めねばならないこと。
それは自らの中のこの不安を浄化することであり、自分の周囲にもそれを広げていくことでしょう。
※関連した記事をまた書きます。
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