12月6日 満月メッセージ |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

新月でスタートした解放への動きと抑制の相反する力が、ここで調整を志向し始めます。

ただ、まだそれはちゃんと調整されるわけではありません。

どのような事柄にも、他者が存在すれば、必ず話し合うこと、意思を疎通し合うことが必要になります。

それは不調に終わることもあります。

あるいは語るところまで勇気を持てず、踏み出せないケースもあるでしょう。

語った結果、よけいに混沌が増すことも。

射手座のど真ん中。

ミュータブルの変動が、言葉を交わすことでようやく終息に向かい始める。
まだ力強くはないけれど。

そんな満月期です。

新しい要素が持ち込まれることで、この調整は進んで行きます。

改革するという意思がそれを支えるでしょうが、時にはそれを撤回したり、一時的に棚上げすることでも、状況が進展するでしょう。

新月期に始まった混乱、収拾がつかない事態は、この流れの中で穏やかになって行きます。

景気のいい話も聞けそうです。


個人もまた自らの想いや未来に抱くビジョンを、人に伝えて調整しようとします。

確固たる未来が見えている状態ではありませんが、それを他人との間で模索して行くプロセスは楽しもうと思えば楽しめます。

現実的な視点を得ることで補ったり、提示する時には相手を選んだり、あるいはあからさまに、直截な手段で成功することも。

人それぞれの立場の中で、自らの対応を選ばねばなりませんが、人と自分の調整の時だということは忘れないでください。




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