今年最初のルミネセンツァ |  ZEPHYR

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せっかくだから、このブログネタに沿って書いちゃおう。

「この記事はいつもすばらしい料理を提供し、幸せな時間を与えてくださる、オステリア・ラ・ルミネセンツァのご主人とその奥様に感謝を込めて書かせて頂きます」


今年初めての、オステリア・ラ・ルミネセンツァです。

このブログにはたびたび登場する岡山の総社市にあるイタリアン・レストランですが。

私の奥さんとはもちろん、いろんな人とここにはやって来ているzephyrです。

ある日、その一人、ハグミさんが

「ちょっと早いバレンタインの代わりというのか、まあ日頃のお礼に、奢っちゃおう!」

おおビックリマーク
ハグミさんの太っ腹に感謝!

あ、いや、べつに腹のサイズの話じゃないんで、殺さないでくださいあせる_(._.)_どげざー


毎回、すんばらしい料理で楽しませてくれますが、今日はご馳走してもらうのでウキウキですラブラブ


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さてさて、早速前菜です。

真ん中は白バイ貝、そのまわりにサーモン、鯛、蛸などのカルパッチョ。

オーソドックスな前菜ですが、ソースの酸味が魚介の身の味とミックスされて、とても食欲をかき立てます。

これよ、これですよ~チョキ

見た目もきれいですよね。

盛りつけも料理の味のうちです。


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バターロールとハーブのパンです。

ハーブのパンは、しっとりしていて、ほんのり香草の風味が。

これを少し頂きながら次のパスタを待ちます。

でも、この日のルミネセンツァは奇妙なことが。

普段は男の客はすごく少なかったりするのですが(たいてい平日に来るから)、この日はカップルがやたら多い。

何事?

隣の席に来た二人など、何となく学生っぽい?
お休みなのでしょうね。

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私のチョイスした、イイダコのトマトソース・パスタ。

初のお目見えではありません。

過去にもこのイイダコのパスタには遭遇したことがあります。

イイダコのしっかりとした身と、このお店のさっぱりしたトマトソースがよく合います。

私はメインにお肉をチョイスしていたので、このトマトソースとイイダコがバランス的にもいいだろうと思っていたのですが。




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ハグミさんのチョイス。

阿波踊り……じゃない、阿波雄鶏(あわおどり)のオイルソース・パスタ。

このパスタも二度目の遭遇。

以前、UさんやKさん、うちの奥さんと四人で来たときに出てきたはず。

この鶏がね~、いいんですよ。

やっぱりちゃんと飼育された地鶏でないと、このさわやかな風味は出ません。

この風味がオイルソースとパスタと絡んで、がっつり食べられます。


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「仔羊のロッシーニです」

お店の奥さんの説明に。「なぬ!? ロッシーニですと!」

やべえ、ホントにロッシーニだ。
普通は牛肉とフォアグラのソテーを二段重ねにして出すものだけど、それはね、過去に食べたことあるんですよ。

しかし、仔羊は初めて。
しかも、このフォアグラはムース状になっています。

ふわふわ。

ザクッと、ナイフを入れて食べると……

ちゅど~~~んビックリマーク

なんじゃ、これは~~。
めっちゃ、うまいやないけ~~!

ソースも非常に合っていて、赤ワインベースかな?
とにかく濃厚。フォアグラの風味がやや癖のある仔羊と合わさって、別次元。

衝撃的です。
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ハグミさんの太刀魚です。

これは普通にソテーされてきましたね。

でも、ソースがおいしそう……。

それにハグミさんの大好物の牡蠣が二つついています。

少しだけ身を分けてもらいましたが、ソースが非常にいい。

でも、仔羊ロッシーニの味が強すぎて、魚のほうがどうしても味が弱く感じる。

これはバランスの問題で、それだけ食べたら絶対に満足。

ロッシーニの味が濃すぎるんですな。

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さてさて、デザート。

出ました、フォンダンショコラとミルク・ジェラート。

オーブンで焼かれて熱くふくれたフォンダンショコラ。

スプーンで突き破ると、中から熱いチョコレートが。

その上でじわじわ溶けているジェラート。


この取り合わせがいいんですよね~。

じつはこれ、ハグミさんが食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて食べたくて仕方なかったデザートなんですね。

ようやく本願かなったハグミさん。

・°・(ノД`)・°・泣き濡れながら食べています。


「今日、フォンダンショコラじゃなかったら暴れてやる」

と宣言していたので、よかったですね、センツァのご主人。

危うくゴジラにお店を壊されるところでした。

いやいや……。

これで2000円を切るお値段は、絶対にお得。

このオステリア・ラ・ルミネセンツァ。

ここ数年、私たちの間では、一押しのお店です。