占星術による世相や出来事の解読や予測には、何ら科学的根拠がありません。
世の中に対する一つの見方、そのツールの一つに過ぎません。
それをご理解頂いた上で、むやみに盲信せず、理性的な判断をお願い申し上げます。
★のグラフは、ホロスコープから読み取った災害誘発天体(地震誘発天体)の主にハードアスペクトを、一定のルールで数値化したものです。
災害発生指数のようなものとお考えください。
数値が高いところ、また急に立ち上がるところなどは、災害が発生しやすい傾向があると思われますが、あくまでも占星術の研究上の試算グラフです。
防災の参考にして頂ければ幸いに存じます。
災害の中には、天災、人災、両方が含まれます。
数値の高いところで、必ずしも大きな地震が起きるというわけではなく、他の気象現象による被害や大きな事故、事件、犯罪などの形を取ることもあります。
また★のグラフは、その日の正午のアスペクトで算出されており、最大で1日程度の誤差が生じることがあります。
感覚的には、その波形に注目して頂けると、だいたいの月の流れを把握して頂けると思います。
30日★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
31日★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(新月)
01日★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
02日★★★★★★★★★★★★★★★★★★
03日★★★★★★★★★★★★★★★★★
04日★★★★★★★★★★★★★★★★★
05日★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
06日★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
07日★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
08日★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
09日★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
10日★★★★★★★★★★★★★★★★
11日★★★★★★★★★★★★★
12日★★★★★★★★★★
13日★★★★★★★★★(満月)
14日★★★★★★★★★
15日★★★★★★★★
16日★★★★★★★
17日★★★★★★★★★★★
18日★★★★★★★★
19日★★★★★★★★
20日★★★★★★★
21日★★★★★★★★★
22日★★★★★★★★★★★★★
23日★★★★★★★★★★★★★★★★
24日★★★★★★★★★★★★★★★
25日★★★★★★★★
26日★★★★★★★★★★★
27日★★★★★★★★★★★★★
28日★★★★★★★
29日★★★★★★(新月)
30日★★★★★★★
31日★★★★★★★★
8月のグラフですが、従来の方式とは若干、異なる部分があります。
これまでは地震の発生しない日はほぼないという事実から、基礎値として★2個を毎日配当しておりました。
この手法は5月のグラフあたりから採用しました。
しかし、最近はアスペクトを算出する情報量を増やしたため、★の数がかなり多くなることが、とくに7月8月には顕著に見られ、この基礎値の2個を8月からなくすことにしました。
つまり基礎は★ゼロです。
ゼロでも地震は発生します。M5程度、あるいはそれ以下のものは、ほぼ毎日、世界のどこかで発生しています。
また8月のグラフは、前月からの流れをわかりやすくするため、7月30、31日からグラフを作成しましたが、この二日の★の数も、7月のグラフとは2個減らしています。
また日本の東北地方太平洋沖地震の余震活動については、別個に表記することにしました。
以下のようになります。
①前月――11――22
②8/12――21、22――30
③8/2――6――10
④8/16――20――24
⑤8/22、23、24
⑥8/8、9、10
⑦8/21、22、23
⑧8/1
となります。
12――21、22――30 といった表記になっているのは、12日から30日にわたるアスペクトがあり、それがもっとも誤差が少なくなる、あるいは刺激されそうなポイントが21、22日だという意味です。
8、9、10というふうに短く連続して書いているものは、その三日間限定のアスペクト。
アスペクトにはある程度の期間、持続するものと短日で終了するものがあります。
①②③というふうに分けているのは、個別にアスペクトを拾っているからです。
なので、重複しているところもあります。
このような厳密な羅列を行うと、持続期間の長いアスペクトも含めると、ほとんどの日が該当してしまうため、★のグラフに添付表記するのはやめました。
実際、けっこうたくさんあるように感じられると思います。
なので、こういう厳密なデータではなく、あくまでも私個人がホロスコープを「目で」見て、視覚的にハードアスペクトが高そう、刺激が強そうと思えるところも記述しておきます。
それは8、9日と21~24日の二つのポイントです。
余震はあくまでも余震なので、長い目で見たときには徐々に確実に低下傾向をたどるはずです。
この余震に関する事前観測は、思ったよりもこの震災の余震が長引いているため、あくまでも念のために行ったものです。
過度に反応するのではなく、理性的に考えて判断して下さいね。
大丈夫ですから

あと、気になるところでは、この8月は火星、ジュノー、冥王星、天王星などがカーディナル・サインでグランドクロスを形成している期間が長いということです。
10日11日には非常に強い。
これがどのような出方をするか?
また25日などは、グラフ的には波形の中でストンと低下していますが、この前後、火星のハードアスペクトが非常に強い。
これらも気になります。
グラフの数値には出ないものがあるかもしれません。
こういったことを考え合わせると、テロや紛争、機械的技術的なものが原因となった事故に注意すべき月かもしれません。
詳しいことはまた、新月図の解読で。