サンショウウオの話64/礼子 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ドーモー1号は気難しいです。いつも不機嫌です。表情は変わりませんが最近は機嫌のいい時がわかるようになりました。壷から顔を出している時は割合機嫌がいいです。壷の口のところにちょこんと頭をのっけています。おなかがすいている時も外をうかがっていますが。昨日はそこに両手までついていたので笑ってしまいました。よっぽど空腹だったのでしょうが。晩に旦那がぶどう虫をあげるとケイッと外に放り出したそうです。てめーは北大路魯山人か。