みんなでクリーンな世界を! 提言/BY怪人二十面相 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

最近、車に乗っていて、やたら目につく一部ドライヴァーの行いがあります。

タバコの投げ捨てです。

私は個人的には愛煙家の方々に寛容です。
隣でタバコを吸われても、嫌な顔はしません(あまりに迷惑を顧みない場合は別)。
平気です。
それをもって私が鈍感なのだという人もいるでしょうが、別にかまいません。
私はタバコにせよ、その他の有害な「気」にせよ、絶対の確信があります。
それは、
そのような「負」の「気」には自分は冒されないし、害されないというものです。
なぜそのように思うかというと、人間の思考や意志ははっきりとした一つの「力」なので、「病は気から」という言葉があるように、思い込みが強ければ強いほど、その思考は現実化するからです。
だから、タバコにせよ有害な「気」にせよ、それを認めて「害を受ける」と確信すればするほど、本当に害を受けてしまうのです。
だからこそ、私は害を持つ「負」の「気」をはねのけてしまうバリアを、自分が常に持ち歩いていると確信するようにしています。というよりも、「するようにしている」というほど努力しなくても、本当に自分は守られているという実感があります。
その確信こそが、本当の意味での「結界」だから。
人の意志ほど強いものはないし、それによってこの世界は形作られているというのが、先端物理学の世界でもあります。

しかーし!

だからといって、タバコやゴミを道路に投げ捨てていいわけがない。
最近、信号で前に止まった車が、平気でタバコを道路に投げ捨てている場面によく遭遇します。
要するに自分の車内は汚したくないのでしょうが、よく考えたら自分の体内をいちばん汚しています。まあ、そんなことはどうでもいいでしょう。自業自得だから。
自分の車の灰皿にも入れたくないようなものなら、よけいに道路に、公道に捨てるなといいたいものです。

うちは山の中なので、人気のない道に、これ幸いと灰皿に溜まったタバコをぶちまけているのを、これもまたよく目にします。
あまりにもひどい。

そこで!
私は提案します。
私たち一人一人が、街を、世界をきれいにしましょう!

はっきり言って、そのような行いをしている人に苦言を言っても聞きません。
逆ギレされて、最悪、命の危険がある場合もあります。
なので、タバコのポイ捨てなどを見つけたら、私は今後、時間や状況の許すかぎり、そのタバコを拾おうと思います!

携帯灰皿を喫煙者でもないですが常備し、投げ捨てられたタバコを黙って拾おうと思います。またスーパーなどの駐車場で、捨てられている空き缶や空き瓶、拾おうと思います(もう、実際やってます)。
私が中学生の頃、クラスで掃除をいやがる風習が蔓延していました。
しかし、私は過疎の小学校で素直に育っていたので、人がしないのは勝手だと思い、黙々と掃除をしていました。
そうすると、いつの間にか、いやがっていた人もするようになりました。
結果的にクラスはいい状態になりました。
これは、実話です。

これを私たち一人一人が心がけたら、たぶんタバコのポイ捨てなどなくなります。

エコロジーというのは、なんだか最近では「地球に優しいとか」「エネルギーの節約」みたいなニュアンスで使われることが多いのですが、本来的には「生物学」の意味で、その生体が生きてる環境までも視野に入れた用語です。

みんなで、住みよい世界にしましょう!
草の根運動で、一人一人がタバコやゴミを拾う世界にしましょう!
人の捨てたものを拾うなんて、嫌かもしれません。
その人がちゃんと処分すればいいんだという考えも当然です。
しかし、そんな発想でいたら、いつまでたっても世界は荒れたままです。
こんな小さなことの積み重ねが、実は犯罪さえも減らすのだという統計があります。

私は明日から、他人の捨てたものも可能な限り拾い、処分しようと思います。
賛同された方は、実行を!m(u_u)m