火曜日の大学の講義で、先週の「オルフェウスのダンジョン」の謎解きを行なった。
その前に、宿題として出していたプリントを回収したのだが、なんとこれがかなりの正解率だった。
プリントは100枚ほど回収したが、内40人ほどが犯人特定の根拠も含めて正解だった。
ちょっとショックをうけつつ、尋ねてみると、やはり本当に自分で考えて解答に辿り着いたのは、4~5人のようだった。「相談してよし」と言っていたので、もちろん友達に答えを教えてもらうのも可である。
小説を読むのと、講義で「ここが伏線だぞー」なんてわざわざ教えながら進めるのでは、どちらが理解しやすいかと言うと、もちろん後者の方で、ヒントをちゃんと与えてもらっているということもある。
しかし、解き明かしが出来た生徒の満足感はやはり大きかったようで、全てのパズルがぴったりはまる快感を得たようだ。
彼らには名探偵の称号を与えてよかろうと思う。とにかく推理の力がある。
こういう生徒さんは、社会に出ても人間関係においても、洞察力が働かせられるはずだから、いい意味で応用できるだろうとも思う。
それにしても、ちょっとサービスしすぎちゃったかな?