一つのピリオド |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

昨日、推理小説教室に一つのピリオドを打った。

五年、くらいかな?

お世話になったカルチャープラザの教室だったが、生徒数が減り、なおかつこの4月から大学の講義を持つようになり、続けていくのはかなり難しいと判断し、一応の閉講とさせていただいた。

将来的に復活する可能性はあるかもしれないが、大学の方が落ち着くまではたぶんできないだろうと思う。


教室でいろいろな方に出会い、お話をさせてもらった。

そして推理小説について学びたいという人に対して、様々なテクニックや精神を教えていく過程で、自分自身勉強になることがいっぱいあった。

この経験が大学での講義に役立つことは間違いないし、作家としてもそれらのテクニックなどへの認識がいっそう深まったことで、より効率的な使い方ができるようになったと思う。これは大きな収穫だった。


このところいろんな形で、節目、転機と思われるようなことが身辺で起きている。

そういう時期には古くなった衣類を脱ぎ捨てるようなこともあるだろうと思う。

新しく始めていくこともある。


4月はもう目前。

桜も開花を待っている。