先週の3/3、お休みをとって上野の国立博物館へ行きました。
西郷さんも静かに迎えてくれます。
とても良い天気、人も少なく、全く密ではありません。
本館から見る景色も平穏です。
3/3、つまり、ひな祭りです。
トーハクでは、おひなさまと日本の人形の展示がありました。
まあ、大きな立派なおひなさまが飾られています。
一番の驚きは、前川家伝来の極小雛道具。
江戸時代に作られたものですが、こんな小さな雛道具にとんでもなく費用がかけられたことがよくわかる凄まじい出来です。
将棋や囲碁の道具もあります。
江戸時代の財界人の財力はすさまじいですね。
3/21まで展示していますので、ぜひ、トーハクに行ってみてください。
次のコーナーへ行くと伊能忠敬の地図が展示されています。
歩いて測量して、なんでこんな精密な地図か作れるのでしょうか。
感動です。
また、シアターでは、洛中洛外図舟木本が紹介されています(有料)。
豊臣の最後の頃なので、洛中洛外図としては比較的最近のものですが、洛中洛外図ってその時代の京都の様子が分かって、とても楽しいんです。