日曜日、京都市立芸術大学の3回生が
演じるオペラ「秘密の結婚」を鑑賞しに、
同大学の堀場信吉記念ホールに行きました。

同大学は昨年10月に現在地に移転しており、
校舎なども新築で綺麗でした。
ただ、大学にしては狭い気もします。

所在地は京都タワーも見える

交通の便利な所です。

さて、肝心のオペラですが、

3回生でここまでできるんだなあ

と感心しました。

200人以上の観客の前で演じた

経験でさらに成長されるのでは

と思います。


これまでに鑑賞した「ラ・ボエーム」

がイタリア語、「カルメン」が

フランス語で歌われ、字幕を

見ながらの鑑賞だったのに対し、

今回のオペラは歌詞が日本語に

訳されていました。


これで気づいたのですが、

オペラの曲の歌詞を日本語にすると

聴き取りにくく、

かえって内容が分かりにくいです。


もちろん断片的には聴き取れるのですが、

全体的な話の流れが分からず、

これまでのオペラの字幕の方が

ストレスがありませんでした。


オペラを見るときには事前に

あらすじを予習していくのですが、

それでもよく分かりませんでした。

3時間の作品が85分に短縮されて

いたというのもあるかも知れませんが。


次は18日に定期演奏会の「椿姫」を

鑑賞しに行く予定です。