日曜日、大学時代の同級生のお誘いがあり、京都市立芸術大学の大学院オペラ公演に行きました。
京阪樟葉駅まで電車で行き、そこで同級生の車に拾ってもらいました。
少し走ると、いつもはロードバイクで走っている淀川サイクルロードが見えました。
今日は雨。
もし、晴れた日だったらロードバイクで来たかったところだけど、同級生と一緒だとそうもいかないから雨で良かったかもww
馴染みのあるさくらであい館を横に見ながら御幸橋を渡ります。
そのまま北へしばらく走ると京都市立芸術大学に到着。
何のための物か分からない物が雑に置かれていて、芸術大学らしい?(笑)
私はどこの芸術大学の構内にも入ったことがなくて新鮮でした。
ただ、もうすぐ大学が京都駅近くに移転するらしいです。そんな中心地に?とびっくり。
オペラ会場である講堂の前には既に行列ができてました。
私はオペラ鑑賞は人生初めてです。
演目のラ・ボエームも知りません。
字幕が表示されるとはいえ、ストーリーすら知らない状態で鑑賞すると、字幕ばかり見て終わることになりかねません。
そこで、私はこの日までにYouTubeで予習していました。
私が観たのは、
カラヤン指揮で1965年に観客無しで録画されたものと、カルロス クライバー指揮で1981年にスカラ座が東京公演を行ったときの録画です。
こんな最高峰の作品を2本も観てしまうと、学生が演じるオペラにガッカリするのではないかと少し心配になりました。
しかし、その心配は杞憂に終わりました。
大学院生や卒業生の歌唱力や演技の素晴らしさはもちろんのこと、生の迫力に感動しました。
音楽にしろスポーツにしろ、やっぱり生が一番だなと思いました。